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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

 

 初日は糸満市の「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」。

 朝の豪華なビュッフェで食事を摂り、バスで世界遺産「斎場御嶽」、風光明媚な「知念岬公園」。

 

 

 ここは天国か?

 この暖かさはなんなん?

 北国青森でいったら、春うららの5月という感じだろうか?

 海からの潮風が気持ちいい。太陽が燦々と輝いて、凪の海を照らしてる。

 

 

 スマホを取り出してネットで「青森市内」のライブカメラを見て、それから地元のテレビ・ニュースを覗いてみた。

 なんと、積雪が100cm!

 青森県庁の近くを走る市営バスがスタックしている。市民がスノーダンプで背丈まで迫っている大雪を必死で片付けている。生活道路で立ち往生している、車、車、車!

 

 

 一気に暗くなる。

 完全に落ち込んだ。

 家の周り、いったいどうなってんだろ? 駐車場は? 屋根の雪は?

 そんなことよりも明後日、無事に家まで辿り着けるんだろうか・・・。

 もう、勘弁してくれよ。

 

 

 友人にメールしたら「地獄です」との返信。「市内、パニックです」とも。

 最後に、「でも考えたってどうしようもないです。今は沖縄を思いっ切り楽しんで!」。

 そうだけど・・・楽しめないよ・・・心の底から。

 

 

 でも無理矢理気持ちを切り替えて、今度は那覇の「国際通り」を散策する。

 沖縄は今回が2度目なので、このストリートも前回訪れてはいるけれど、汗ばむような暑さと賑やかさで、それなりに気分はアガる。

 

 

 とにかく楽しもう。それしかない。

 この煌びやかな明るさだけが救いなんだ。

 何十日ぶりに浴びる暖かな太陽の光。それだけでエネルギーが溜まってゆくのが分かるから。

 

 

 1月22日木曜日午前7時の青森市。

 朝起きて玄関前を覗いてみたら既に数十センチの雪が積もっていた。でも何故か青空が空一面に広がっている。

 あっ。太陽だっ。

 

 

 何日ぶりに見た太陽だろう。眩しく光って降り注いでいる。

 急いでスノーダンプを持って家の前を雪片付け。数年に一度の大寒波だというじゃないか。

 今日はその一日目だという。

 

 

 雪が積もっていて、車がすっぽりと隠れている。

 なんとか雪を片付け終え、そのまま着替えると、昨日の夜のうちに用意していた旅行鞄を持ち出し、急いで「青森空港」を目指した。

 今日から沖縄だ。羽田で乗り換えて那覇空港だ。

 大寒波が襲った街から2672キロ離れた「沖縄県」の那覇までひとっ飛び!

 

 

 空港のロビーに着いた頃には久しぶりに拝んだ太陽も消えかけ、またまた猛吹雪が吹き荒れて来た。

 なんか、申し訳ない気分に襲われる。雪掻きをしないで敵前逃亡する自分がいる。みんなが数年に一度の猛烈寒波に身構えているというのに、こっちは南国へとスタコラさっさと逃げちゃうわけで・・・。

 でもこの行程は既に数か月前から決まっていたことで、いまさら変えられない・・・。

 ごめんなさい、皆様方!

 滑走路では「ホワイトインパルス」がフルスピードで除雪作業をしている。

 猛烈な雪のため、滑走路で約時間ほど待たされる。やれやれ。無事に辿りけるんだろうか?

 雪がない、南国の沖縄へ!

 

 

 やっと「羽田空港」。

 なんやねん?!

 その青空とこの太陽とこの透明な空気の世界は!

 天国と地獄!

 あの厳寒の街はどこに行っちゃったんだ?

 「羽田空港」から「那覇空港」。

 機内では約3時間も拘束されるということで、映画でも観ることにした。福山雅治主演の「ブラック・ショーマン」。

 映画館まで行って観ないで正解だった。これだとテレビの2時間ドラマの世界だ。

 映画を観終わったと同時に「那覇空港」へと降り立った。

 

 沖縄だ!

 

 

 

 「大寒」である。

 一年で一番寒い時期である。

 冬の底である。

 一年の中で一番嫌いな時期である。

 でも、ここさえ乗り切れば、あとは2月(もちろん、2月だって寒いけど)。二十四節気の「立春」がやって来る。「立春」は2月の4日、「雨水」が 2月の19日、そして「啓蟄」が3月の5日ということになる。

 

 

 長期天気予報をネットで見てみたら、来週まで連続8日間近く「真冬日」が続くらしい。大雪注意報も出ているし、かなりの積雪が予想されている。

 早く太陽の光を浴びたいと心底思う。雪片付けも飽きちゃったし、雪を見るだけでうんざりする。

 毎晩、翌日の天気予報が気になって、夜の地元ニュースは必ず天気予報を追ってしまう自分がいる。

 とにかくここを乗り切ろう。

 4月には「あおもり桜マラソン大会」がある。42.195キロ。フルマラソンを完走しなければならない。もうそろそろ外を走らないと大会までには間に合わない。だから焦る。

 

 

 2月になったら、寒くても外を走ろう。

2月だけは大好きだ。その先には明るい3月という季節があるから・・・。

 

 

 働いている人なら誰でも同じだと思う。

 金曜日の夜が一週間で一番楽しい。まあ木曜日の夜もそうかもしれない。でもやはり金曜日だろうなぁ。この土日前の夜が一番好きなのだ、元気になるから。

 そんな金曜日の夜って、花金ということもあるのか飲み会が組まれている場合が結構多いのだが、その夜飲み会が組まれていたとしても、最近は一次会で別れ、そのまま家まで直行することがほとんどだ。二次会にはまったく行かない。

 もちろん、若いころは違っていた。

 毎日のように平日飲みに出掛け、特に金曜日はその日のうちに帰宅するなんてこと、まず無かった。いつも午前様だった。それが今は優等生。早い時なんて、8時にはもう帰宅したりする。そしてゆったりする。テレビドラマを観たり音楽を聴いたりしながら、まったりと過ごすのだ。

 それが至福の時間である。

 

 

 飲み会がない金曜日の夜は、「報道ステーション」を観た後、部屋の電気を消して蒲団に入り、そこで寝ながらテレビを観る。

 一月からは、松田龍平が主演を務める新ドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」(テレ朝系)を観ながら自然に眠りに落ちることが多い。

 先週の第2話は、「サステナブルボーイmeets地底人」だった。

 タイトルを見ただけでも分かるように、軽めのゆる~いドラマである。

 探偵兼発明家の主人公(松田龍平)が、ヘンテコな依頼を解決するというミステリー仕立てではあるけれど、その内容は実にほんわかしていて、最初から最後までとにかく緩い。

 

 

 そう。あのバカリズムが脚本を書いて市川実日子が主演した名作ドラマ「ホットスポット」を彷彿させる、そんなテイストなのだ。

 だいたい、主演の松田龍平自体がそういう緩い感じがよく似合う。

 このドラマを観ながらゆっくりと眠りに落ちる・・・これがまたたまりません。マジで癒されますね。

 ドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」、へたなサプリメントより効きが半端ないです。

 

 独り、ぼんやり考える。

 ぼーっとしながら夢想することもあったりする。それから夜、蒲団に入ってテレビを消し、真っ暗な部屋の中で天井を眺めながら考えることだってある。

 静かな生活。穏やかな生活。ひっそりとした人生。それでいて豊かな時間・・・。そんな日々の生活を思い描くのだ。独り、思い描くのである。

 それも、ほぼ毎日毎日、考える。

 

 

 たとえばこんなシーンを勝手に頭の中に思い描いたりする・・・。

 朝、静かに目覚め、ゆっくりとカーテンを開け、外の清々しい大気を部屋のなかに入れ込む。

 朝食は何にしようか。こんがり焼いたトースト一枚に熱い珈琲、それとヨーグルトに冷蔵庫から冷たいフルーツを投げ、目玉焼きにカリッカリのベーコンを添えようか。

 何処までも高く透き通った青い空、明るい朝の太陽の光、そして心地よい風がそよいでいる。

 

 

 朝食を摂り終え、朝刊を読みながら音楽を静かに流す。クラシックならバッハがいい。ジャズならMJQ? ロック系ならボズ・スキャッグスかスティーリー・ダン辺りがベストかも。そんなちょっとライトな音楽を聴き終え、今度はスポーツ・ウェアに着替えてみる。

 ランニングをしよう。

 スロースペースで海辺を走ろう。そうだ、ウォークマンに大好きなアルバムをダウンロードして・・・。

 

 

 静かな平日の午前中だ。

 仕事なんてない。毎日が日曜日だ。煩わしい人間関係だってなんにもない。

 凪の海、優しい潮風、頬を伝う汗、誰もいない海浜公園の砂浜。

 ゆっくりと1時間のランニング。

 家に帰って疲れた躯体を熱いお風呂に浸からせ、午後は読みかけのミステリー小説を読んだり映画館で見逃した映画を観たりして過ごす。

 そんな一日が静かに今日も過ぎてゆく・・・peaceful lifestyle-。

 いいなあ・・・。

 

 

 こんなバカげた夢想をいつも考えては独り深いため息を吐いてみる自分がいるのだ。

 んなもん、やろうと思えばいつだって出来んだろうが! そんな声も聞こえてくる。

 そうなんだ、やろうと思ったら行為自体はいつだって可能だろう、何のハードルもないだろう。今日だって出来るかもしれない。そうは思う。

 でも違うんだなあ。そうじゃないんだ。

 そういう「静かな生活」「穏やかな日常」をし続けること、その基底には、それらを心の底から楽しめる「何事にも動じない心」や「向かってくるあらゆる困難にもしなやかにかわせる力」や「困難に負けないような強い意志」や「めげそうになったときにこそ弾けるポジティブ・シンキング」があってこそのことなんだ。

 そういう気分があって初めて、「穏やかで平和な日常生活」を送ることができる。

 心の奥底に潜んでいる、強固で真っ黒な「毒」をちゃんと払拭してこその「peaceful lifestyle」だろう。

 それらを捨て去って初めて、真の「穏やかで平和な日常生活」を送ることができる。

 まずは、この捻くれてしまった真っ黒なも心持ち、これを何とかしないと「peaceful lifestyle」なんて望めやしない・・・。

 

 竹内涼真と井上真央が共演する新ミステリードラマ「再会~Silent Truth~」(テレ朝系)の初回を観た。

 井上真央も久しぶりに観たけれど、それにしても最近の竹内涼真の活躍ぶりが凄い。

 「仮面ライダードライブ」(2014年)でブレークした竹内涼真、デビュー以降も「テセウスの船」など話題作に出演し続けてきたわけだけれど、個人的に注目し始めたのは2024年に「Prime Video」で独占配信されたAmazon Originalドラマ「龍が如く ~Beyond the Game~」で、主人公の桐生一馬役を演じた辺りからだった。

 そして去年、ヒットした夏帆とW主演を務めたドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)に加え、12月18日から「ネットフリックス」で配信がスタートした「10DANCE」の演技を目の当たりにして、心底驚愕してしまったのである。



 「10DANCE」は凄かった。

 競技ダンス漫画が原作らしく(読んでないです)竹内涼真と町田啓太のW主演で実写化したオリジナル映画で、スタンダードとラテンの計10種目を踊る過酷な競技「10ダンス」をテーマに、それに魅了された男性ダンサー同士2人の愛と情熱と確執を描いてゆく。
 竹内涼真がラテンダンス日本チャンピオン、町田啓太がスタンダードダンス世界ランカーを演じていた。

 価値観も生き方もまったく異なる2人が、「10ダンス」で世界の頂点を目指すためにペアを結成し、互いに激しく衝突しながらも、過酷なダンスを通じて強く惹かれ合ってゆくというストーリーだけれど、大胆なカラみのシーンもあり、男同士の激しいキスシーンもあったりする(ただ、ここら辺は個人的に苦手で、観ていてかなりキツかったけど・・・)。

 ただそれはそれとして、この「10DANCE」、衝撃作ではあった。

 

 

 今回の新ドラマ「再会~Silent Truth~」(テレ朝系)は、江戸川乱歩賞を受賞した推理小説が原作ということで(読んでませんが)、物語は、23年前、当時小学6年生だった主人公(竹内涼真)が、仲間3人とある事件で使用された拳銃を小学校の桜の木の下に埋めるところから始まってゆく。

 そして23年後。刑事となった主人公は、当時の仲間の一人で初恋の相手でもある今はバツイチで子どもを独りで育てている女性(井上真央)と、刑事と殺人事件の有力な容疑者として新たな再会を果たすことに・・・。

 ドラマの滑り出しは悪くなく、次回の展開も気にはなる。

 ネットを見てたら、初回(1月13日放送)の「TVer」での再生数がなんと100万回を突破したという。

 さすが竹内涼真、絶好調だ。

 

 

 

 最初に韓国ドラマに触れたのは「冬のソナタ」だったように思う。

確かに日本のドラマとは一味違う抒情性があり、ドラマチックな展開で―ラブストーリーではあったけれど―観る側を絶対に飽きさせまいとする製作者側の意図がビンビン伝わって来た。サービス精神が旺盛なのだ。

そしてその「冬のソナタ」が日本で放送されたその少し前、初めて観た韓国映画、それが「シュリ」だ。「シネマ・ディクト」で観て、この映画には衝撃を受けた。2000年のことだ。

その後、韓国ドラマと韓国映画が日本中を席巻し、大ヒットを飛ばした「JSA」や「猟奇的な彼女」など話題作が次々に封切られた。

 

 今年(本当は去年に出版するはずだったのだけれど・・・)出版予定の新刊、「キース・リチャーズになりたいっ!!」も【韓国・アジア編】と銘打つように、現在、意識的に韓国映画とドラマを観まくっているのだけれど、やはり韓国映画やドラマには良作が数多く、質も頗る高いように思われる。

 「DREAM STAGE」(ドリームステージ)は、1月16日からTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された日本のドラマで、主演は中村倫也。

 この「DREAM STAGE」、韓国語と日本語が飛び交う、今世界中で大ブームを巻き起こしているK-POPをテーマとした「音楽スポーツ根性」ドラマなのだ。最近、日韓合同プロジェクトが多くなった気がする。

 ドラマは、かつて問題を起こして音楽業界を追放された日本人男性音楽プロデューサー(中村倫也)が、元恋人が経営する韓国の弱小芸能事務所に雇われ(嫌々)、所属する7人の落ちこぼれ練習生とK-POPの頂点を目指すサクセス・ストーリーである。

 

 

 その初回を観たけれど、これがまた中々面白かった。

 ちょっと安易な展開部分もあるし、この手の「スポ根」系ってラストがどれもほぼ決まり切っているという「ワンパターン」になるのは明確なんだけれど、それを知ったうえでどう観る側を納得させ、面白くディテールを語られるか、その一点に掛かっている。

 その点、K-POPという新しいテーマにフォーカスを当てているので、面白く観ていられる。

 次回が楽しみだ。

 

 高市早苗首相が23日召集の通常国会冒頭で、衆院を解散するらしい。「安定への信を問う」ということだとか。このことから衆院選投開票も2月8日で確定だろう。

 やれやれと思っていたら、今度は「立憲民主党」と「公明党」が新党結成とのニュースが。

 まあそこまでは理解するとしても、新党の名称を「中道改革連合」にするという続報には思い切り仰け反ってしまった。「中道改革連合」って・・・なんという昭和チックな!

 ほかになかったんだろうか?

 


 

 そんな今日は1月16日金曜日。

 暖気が街を覆っていて、雨さえ降り始めてきた。

 気温はプラスで、車で市内を走っていると、融けた雪で車道には幾つもの難儀な轍が出来ていて、何度もスタックしそうになった。ヒヤヒヤしながらハンドルを切っている。

 そして明日と明後日は「大学共通テスト」。早朝出勤となるので、雪だけが心配だ・・・。

 

 

 来週もまた大寒波がこの街を襲うらしいし、色々と雑務も溜まって来たし・・・憂鬱の種は尽きない。

 そうこうしてるうちに1月も後半戦へと突入だ。「大寒」を過ぎると2月、その先には3月が待っている。

 速い。何もかもが本当に速過ぎる。

 なのに、やることだけは、まだたくさんたくさん残ってるわけでして・・・。

 

 

 

 実は、杉咲花が主演する新ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(日テレ系)の初回(1月14日水曜日夜10時)を観て、そのあとテレ朝系の「かまいガチ!」を観ていたら突然猛烈な睡魔が襲って来てそのまま眠ってしまったのだけれど、そこからが凄かった・・・。

 夢を見たのだ、杉咲花の「冬のなんかさ、春のなんかね」の後半部分の映像が流れる、そんな不思議な夢だった。

 その具体的な内容をここに書いても、支離滅裂で誰にも理解できないと思う。だから書かない。まあ、夢というのはそういうもので、脈略のない断面が次から次へと映し出されるというようなことがよくあったりするからだ。

 とにかく理解不能な夢だった。そのまま目が覚めてしまい、時計を見たら午前3時だった。

 そこから今度は圧倒的な不安が襲って来た。まったく眠れなくなって、色んな不安が次から次へと降って来て、本当に参ってしまった。

 なんなんだ?

 よく分からない。なんで「冬のなんかさ、春のなんかね」の映像が流れる夢から覚めた瞬間、死にたくなるほどの不安が襲って来たのだろう?

 まあ別にいいんだけどさ。ただ朝になってもその関連性は全く分からない。ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」と真夜中に覚醒してからの耐えきれない不安との関係が・・・。

 ああ。眠い。

 人生って奴は、ほんと不可解だ。

 

 

 それはそれとして、昨日の夜に観た、杉咲花主演新ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(日テレ系)が素晴らしかった。

 もちろんまだ初回のみの感想ではあるものの、主演の杉咲花の演技の凄さもそうだけれど、この作品の脚本をも手掛けている監督の今泉力哉に心底脱帽してしまった。

 

 

 ドラマの冒頭、コインランドリー内での杉咲花と成田凌の出会いのシーンにおける会話の素晴らしさ。杉咲花のイヤフォンから音漏れする「ミッシェル・ガン・エレファント」の曲の使い方の巧さ。ドラマ後半部でのカメラをほとんど固定した長回しの美しさ。

 何から何まで素晴らしい!

 1月新ドラマの中でダントツだ!

 

 

 しっかし・・・それにしてもしつこいようだけど、あの不可解な夢に出て来た「冬のなんかさ、春のなんかね」の後半部の映像・・・マジでなんなんだ?

 

 

 まったく前が見えないっ!

 約1キロの長い直線道路で、道路の両側は広々とした田圃と大きな公園があるだけなので、遮るものが何もない。なので、雪が混じった突風で完全なるホワイトアウト!

 出勤先に辿り着くにはこの直線道路を進まなければならず、前方が真っ白で見えないからといって、急ブレーキを掛けたりすると、後続車と衝突する可能性すら出てくる。

 滅茶苦茶、怖いっ。

 恐怖心が襲う。

 かといって、ハンドルを切り損ねたりしたら、道路の側溝に落ちてしまい、そのまま動けなくなってしまうだろう。

 なんなんだ? この街は・・・。

 

 

 朝7時10分に家を出たときは、猛吹雪状態とはいえそれほどの新しい積雪はなかったのだけれど、やはり郊外に来ると風景は一変する。

 真っ白な小麦粉を目の前に大量にばら撒かれたみたいで、何にも見えない。

 後続車も迫っていて、車のスピードを落とすわけにもいかないからぶつかる恐怖でかなりビビる。

 

 

 北国には北国の良さがある。何十年も住み慣れた街だからこその愛着だってあるにはある。

 愛していないのかと問われたら、大好きな街だと即座に答えるだろう。この街の春や夏は愛しいし、冬でも2月だけは違ってくる。寒さはあるけれど、雪がぴたりと止んだ夜の静謐な街の匂いが大好きだ。もうすぐ春がやって来る前の僅かな残り少ない冬の匂い・・・。

 

 

 でも、この極寒に震えるだけの街にはうんざりしてしまう自分がいる。身を屈めて猛烈な寒さに耐え忍んでいることが耐えられなくなってくる。

 もう少し・・・あともう少しの我慢である。

 2月になれば・・・。