淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

 

 いよいよ開幕する2026「WBC」ワールド・ベースボール・クラシック」。

 昨日の夜も「侍ジャパン対中日」戦の模様をずーっとテレビで観ていて、本戦への期待も爆上がりしている。

 その今年の「WBC」ワールド・ベースボール・クラシック」は、なんと地上波放送がなく、すべての試合を「ネットフリックス」が独占配信するという。これにも吃驚した。

 まあ、「ネットフリックス」に入っているので、個人的には何ら問題はないのだけれど・・・。

 

 

 ということで、その前哨戦というか、もう一度過去の激闘を復讐してみようと思っていたところ、画期的なドキュメンタリーが作られていることを知って、早速観ることにした。

 「ネットフリックス」で新たに制作されたスペシャル番組「DIAMOND TRUTH ワールドベースボールクラシックの真実」だ。

 

 

 「DIAMOND TRUTH ワールドベースボールクラシックの真実」は全4話構成で、一話の放送が約30分なので、2時間もあれば全部観ることが出来る。

 これまでWBCで行われてきた数多の激闘の模様をダイジェストで紹介していて、これまで封印されていた大会の真実がここで解き明かされてゆくという内容だ。

 ナビゲーターには俳優の渡辺謙と二宮和也の2人。

 第1話が前回の決勝戦「大谷vsトラウト 6球の真実」。続く第2話が「宿命のライバル 日韓戦の真実」。

 そして第3話が「疑惑の判定の真実」、最後の第4話が「3連覇が消えた悲劇の真実」という構成になっている。

 

 

 語り草となった大谷対トラウトの対決とか、日韓戦決勝での劇的なヒットを放ったイチローだとか、対アメリカ戦でのサードランナーのホーム帰還に対するミスジャッジ問題だとか、第3回大会準決勝でプエルトリコに敗戦したその内容だとか、とにかく何度観ても胸アツな内容で全4話全部が面白い。

 そして、2026年WBCは3月5日に開幕する。

 絶対観なければ。

 

 長い人生を生きていると、まあそれなりの恋愛をそれなりの回数経験してきたよなあとは思う。

 さらに、ぶっちゃけ言っちゃえば、品行方正で人様の前でも堂々胸を張ってきたとすぐさま断言できる、そんな素晴らしい恋愛だけをこれまで繰り返してきたわけじゃないし、相手を深く傷つけてしまったことや、裏切り行為に近いこと、今でも恨んでいるだろうなと言える、そういう「お前っていう奴は・・・」と非難されるべき愚かなる恋愛行動だってやってきた。

 だから、死んだら絶対地獄に突き落とされるんだろうと、本気で思ってみたりすることだってある。いやほんと。

 

 先週、面白そうなタイトルの深夜ヴァラエティー番組を発見した。タイトルが「私が愛した地獄」!

 凄いタイトルである。「私が愛した地獄」。

 それも恋愛ヴァラエティーというところが面白い。

 すぐにTVerで観てみることにした。こういう類いのテレビ番組、しかも深夜というところがいいじゃないか。規制も緩々だしね。

 

 司会進行は、ぺえ(実はこの人、この番組を観るまで知らなかった)、「平成フラミンゴ」のRIHO、それから「紅しょうが」の稲田という布陣。
 番組の内容はというと、ゲストや街頭インタビューで聞いた、他人様から見たら地獄のような恋愛であり、非難されること必至のどうしようもない関係性であったとしても、当事者にとっては「絶対に忘れられない、地獄のように甘美な恋愛」だったこともあるわけで、その恋愛体験談を聞きながら、司会の3人が、ああだこうだと語り合う、そんな恋愛トークバラエティ番組なのだ。

 

 初めて観た回が凄かった。

 「3時のヒロイン」のかなで、清水あいり、ぱーてぃーちゃん・金子きょんちぃの3人が、ラブホテルに入って恋愛告白トークを展開するのだけれど、「3時のヒロイン」のかなでの衝撃の告白には驚いた。

 飲み会の席で、同期芸人から「かなでちゃんとしたい」と口説かれ、戸惑いながらも恋愛につながる可能性を信じ、結局2人は結ばれるのだけれど、そこからの男性が大馬鹿野郎全開モード!

 その後のデート代もすべてかなでが支払い、ホテルに行っても、その行為中、何度も男が寝落ちしちゃうのだとか!

 やっとかなでは相手が単なるセフレとしか見てないことに気づき、別れる決心をしたという。

 

 こういう類いの「恋愛糞野郎」エピソードが番組内で次々展開されてゆくのだけれど、観ていたら止まんなくなって、「YouTube」で過去の「私が愛した地獄」を探しては次々視聴してしまった。

 

 こういうトーク番組を観ると心から実感します。

 男って、やっぱりどうしようもない大馬鹿野郎なんです(人のことは言えませんが)!
 「私が愛した地獄」(テレ朝系)、面白いっ!
 

 

 なんでこんなにも映画やテレビドラマをひたすら観続ける自分がいるのだろう?

 よく分かんない。

 もちろん、好きだから観るんだろうし、観続けて苦にならないのは、当然好きだからにほかならない。

 単に、日常の煩わしさや嫌なことから遠ざかりたい、忘れてしまいたいなんていう、いわゆる現実逃避に過ぎないのかもしれないけど・・・。

 こうして今夜もまた、「ネットフリックス」、「Amazonプライム」、「ユーネクスト」、「Disney+」、それからテレビドラマと、次々観てゆく自分がいる。

 まず観たのが、「Disney+」で、映画館で見逃していた「プレデター バッドランド」。

 この「プレデター」シリーズも、回を重ねるごと、作品自体がマンネリ気味になるのは否めない。

 でもこのキャラは徹底して非情で無慈悲なところがいいのであって、他者のためにもあえて戦うという描き方にはちょっと納得できない。

 でも今回は、上半身しかないアンドロイドの女性と(エル・ファニング)と出会い、協力して敵と戦うという内容だった。まあ、マンネリ打破のためにはこれもまた仕方がないのかな。

 確かに面白かったけど・・・。

 

 

 もう一本が日本映画の「おいしい給食 炎の修学旅行」。

 実は、前作というかこれまでのシリーズを観たことがなく、今作が初めて観る劇場版の「おいしい給食」だった。

 市原隼人が怪演。観ていて何度か笑ってしまった。

 滅茶苦茶面白い作品とまでは思えなかったけど、前の作品も観てみたいなあという気は起こさせる。

 

 

 そしてテレビドラマ。

 後半戦、冬の陣である。

 ダントツはやっぱりTBS「リブート」か。

 ドラマの前半から二転三転するので毎回目が離せなくなってしまう。ちょっとしたところで突っ込みたくなる部分もないことはないけれど、強引な展開もここまで徹底してやると小気味いい。

 22日もまた、アッと驚くどんでん返しだった。

 

 

 松嶋菜々子「おコメの女」(テレ朝)と杉咲花「冬のなんかさ、春のなんかね」(日テレ)は、少し乱高下が激し過ぎる。面白い回とそれほどでもない回があって、イマイチのめり込めないのである。

 特に「冬のなんかさ、春のなんかね」は監督と脚本が今泉力哉で、主演の杉咲花の演技がとても素晴らしいというのは認めるけれど、どうも主人公自身に対してスムーズに感情移入できないし、少し上目目線の演出にもシラケるときが時々あったりする。

 

 

 最後にテレ朝のサスペンス・ドラマ「再会」。

 今週(2月24日放送回)は一捻りがあって中々見応えがあった。

 主演の竹内涼真もいいけれど、刑事役の江口のり子が素晴らし過ぎる。彼女がこのドラマにいなかったら、もっと違うテイストのサスペンス・ドラマになっていたに違いない。

 彼女の独り勝ちだろう。

 

 

 

 雪の影響で、東北新幹線は遅れや欠便が発生してダイヤは大混乱。駅を行き交う人間も交通網自体が機能していないからほとんどおらず、大雪で市営バスは無ダイヤ状態。タクシーもまったく来ない。新青森駅構内は人影が疎らだったという。

 でも彼女は、辛うじて開いてはいた構内にある珈琲ショップに独り入って珈琲を頼み、まったく止む気配のない雪をぼんやり見ていたという。

「で?」

「うん。そしたら、一人の小さな女の子が新青森駅の正面玄関から外に出ていて、大量の雪壁と雨みたいに降り続ける雪の中、楽しそうに駆け回っているのが見えた。本当に心から、降り積もる雪と一緒に戯れてた。それを若い母親らしい女性が少し離れ、寒さに震えながら眺めてるのも分かった。新幹線を待っていたのか、それとも近所から来てたのかそれは分かんない」

 「それで?」

 

 

 「その凍えるくらい寒くて、市内ではみんなパニック状態に陥っているその最中であっても、そんなことなんにも知らない無垢な一人の女の子は、今あるこの困難な現象をそのまま受入れていて、ひたすら純粋に今の瞬間を楽しんでる、ただそれだけ。外は猛吹雪だというのに、何度も笑って目の前の雪と戯れてた・・・そういう、単純極まりない真冬の光景の一つだったんだけど」

 

 

 「話ってそれだけなんだけどね。オチもないし、ドラマチックなことが何かそのあと起こったというわけでもない。ほんとにただそれだけ。

 でも、人も疎らで淋しいだけの、ただっ広い新青森駅の構内にぽつんと独り、まるで雪から逃げるように避難してきた一人の人間が、偶然見かけた、雪と楽しそうに戯れる女の子の姿にいたく感動したとか、そういう綺麗なエピソードを話したかったというわけでもなくてさ・・・」

 「うん」

 

 

 「なんか、その光景を見てたらまた涙がぽろぽろ流れて、止まんなかった。嗚咽しちやって・・・。意味わかんないでしょ? それを上手く言葉で表現できないよ。旦那も死んでたった独りぼっち、毎日この北国の街で暮らし続けることに心底嫌になっていて、そこにこの憂鬱な雪でしょ、もう耐えられそうになくて。でもその降りしきる雪と楽しく向き合っている女の子を眺めてたら、よし、私も頑張ろうって。もう少しだけ、ここで頑張ろうって・・・それだけの話でした。ごめんなさいね」

 

 

 彼女の話はそこで終わり、「じゃあ、またね」と挨拶を交わして互いのロッカー・ルームへと別れた。

 ジムの外に出ると、先日までのあの忌々しい降雪が嘘のように、空は晴れ渡り明るい太陽が輝いている。

 人生は過酷で、そして苦しいことばかりが続いてゆく。

 そして人生は短く、人は誰もがこの世界からいずれは旅立ってゆく。

 

 このままの、こんなだらけた生き方でいいわけがない。

 

 

 同じ組織で一緒に働いていた友人である彼女は、雪がどんどん融け出す、2月下旬の休日の長閑な明るい風景を、休日のスポーツジムの大きな窓越しに見ながら、今冬の異常な大雪に関してこう言った。

 「だから、私は・・・」

 

 

 何度も繰り返す。本当に今冬の積雪は異常だった。

 青森市の1月30日の最深積雪167センチ。1945年の1月193センチに次いで観測史上2位を記録した。続く2月1日に観測した183センチは2月の史上4位。1月下旬から2月上旬にかけては津軽地方には大雪警報が5回発令され、雪害や交通障害で市内はパニック、今巷で言われる「スタック祭り」が至る箇所で発生した。

 先の見えない豪雪の日々。朝から晩までひたすら降り続ける雪、雪、雪。一晩で数十センチも積もることで朝昼晩と繰り返される過酷で重労働な「雪掻き」・・・。

 こんなことが続いたら、精神的に参ってしまい「冬鬱」になる人間だっているだろうし、心が折れそうになって闇の中を彷徨う人間だっているだろう。

 

 

 「だから私は、大雪警報が発令されて何処も彼処も雪に埋もれ、新幹線や飛行機が欠航した日、心底めげそうになって、居ても立ってもいられずに、膝まで溜まった玄関前の雪も片づけず家を飛び出した。

 太陽が見たい。青空が見たい。でも凄まじい吹雪で一寸先も見えない厳寒の外に出て、ホワイトアウトの中、とぼとぼ歩いて「新青森駅」までの長い路を必死で歩いた。

 全身があまりの寒さで痛みを覚えたけど、とにかく歯を喰いしばって前が見えないほどの氷点下の街を歩いて、やっとの思いで「新青森駅」へと辿り着くと、何故か涙がぽろぽろと流れて可笑しかったのを覚えてる」

 「それからどうしたの?」

 

 

 「うん。新幹線は遅れや欠便がたくさんあって大混乱していたけど、駅を行き交う人間は少なく、大雪でタクシーやバスもまったく留まっていなかったから、構内は人影が疎らでガランとしてた。

 でも一応お土産屋さんとか珈琲ショップが開いていたので、誰もいない静かな珈琲ショップに独り入って珈琲を頼んで、止まない雪をぼんやりと見てた」

「で?」

「うん。そしたら・・・」

 

 

 

 

 人間はそこに住む環境や風土によって大きく作用される。

 一年の間、その半年近くを雪や憂鬱な空や寒さの中で暮らす人間は、そこでの環境によって生活自体も大きく変えられてしまう。

 今冬の豪雪を体験して、強く強くそう思う。

 風土が人間を創るのだ。

 

 

 昨日、スポーツジムに行ったら、数か月ぶりに一人の友人女性と会うことが出来た。

 あまりの豪雪で、車を出してこのジムまで来られなかったのだ。

 彼女は前の職場の同期で、これまた同じ職場の男性と恋愛結婚し、子どもには恵まれなかったものの、2人で結構優雅な毎日を送っていたように思う。海外旅行にもよく行っていた。

 我々の同期は男女合わせて十数人いたから、よく一緒に飲みに行ったりしながら、長きに渡ってずっと交流を続けていた同志でもあった。

 しかし残念なことに、友人でもあったその女性のご主人は、退職と同時期ぐらいに重い病に襲われ、その後まもなく亡くなってしまい、それ以降、彼女はたった独りで暮らしている。

 

 

 久しぶりに顔を合わせた彼女が、突然こんなことをぽつりと言いだした。

 「今回の冬は本当に本当に大変だった。毎日毎日、雪は降り続くし、寒々とした自宅にずっと独りぼっちでいるから辛くて辛くて、朝晩の雪片付けもとにかく大変で、太陽や青空が無性に見たくなるけど、どうしようもないからひたすら窒息しそうな自分に耐えて、ただただ家の中でじっとしているしかなかった・・・」

 

 

 同じである。

 それでもこちらは、沖縄に行ったり、東京に行ったりしたから、まだいいほうだろう。

 閉塞感や憂鬱な気分はギリギリのところで回避していた。

 何処にも行けず、何日も同じモノトーンの憂鬱な空と、残酷なまで無慈悲に降り積もる大雪の中でひたすら暮らすしかなかったなら、その息苦しさに耐えられなくなるだろう。

 彼女は、雪がどんどん融け出している、2月下旬の休日の長閑な明るい風景を、スポーツジムの大きな窓越しに見ながら、続けてこう言った。

 「だから、私は・・・」

 

 

 

 

 日曜日の夜が憂鬱だ。

 明日からまた一週間、仕事が待っていると思うと、ドーンと暗くなってしまうのだ。

 そしてそれは日曜日の午後辺りから少しずつ少しずつ湧き上がって来る。いつもいつもそうなのだ。

 日曜日の夕方5時が過ぎ、やがて5時半がやって来る。

 日本テレビ系列でお笑い番組「笑点」が始まる時間である。

 この番組だけは毎回欠かさず観ることにしている。落語自体が好きだということもある。東京に行くと、時間があれば新宿の寄席に立ち寄ることもあったりするし。

 青森市内でもたまにホールなんかで寄席があったりして(映画館の「シネマ・ディクト」でも定期的に開催されている)、最近では、春風亭一之輔の独演会を観たし、立川晴の輔と桂宮治の二人会も観に行った。

 3人とも「笑点」のレギュラーメンバーたちだ。

 

 

 「笑点」のメンバー、進行役の春風亭昇太を筆頭に、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、林家たい平、立川晴の輔、春風亭一之輔、そして桂宮治・・・、それぞれ個性的で笑いの質も違う噺家たちの「大喜利」は、やはり名人芸だと心から感心する。 

 そんな「笑点」が3000回を迎えたのだ。凄いと思う。

 ところが。

 ところがなのである。

 「笑点」を観てクスッと笑ったあと(たまには大声で笑ったりもするけれど)、その後の時間からがとてもとても辛いのだ。どうしようもなく落ち込んじゃうのだ。

 激しい落差というか、祭りの後の淋しさというか・・・。

 明日からの仕事のあれこれが頭を過ぎり、気分はどんどん下降する。憂鬱になる。

 でもなあ。そういう境地に陥る人たち、世の中にいっぱいいるんだろうなぁ。「笑点」の時間を境にして・・・。

 なんか、3000回という大記録の数字のその陰に、3000回分のサラリーマンたちの暗い塊が潜んでいそうで・・・そう考えるとちょっと怖い。

 

 

 
 雪が猛スピードで融けている。
 屋根に積もっていた滅茶苦茶重たい雪の塊も、かなり無くなってホッとしている。でも1階のガラスが3枚割れていて、保険会社に速攻で電話した。
 屋根に積もっている雪は暖気で重くなり、力士が数十人も乗っている状態とおんなじだという。それほど雪の塊って重いのだ。雪の重みで倒壊する家屋も多い。
 そんな今日、2月22日は「猫の日」。それから「温泉マークの日」。まだまだある。「カツカレーの日」に「おでんの日」。
 「猫の日」は「2」と「にゃん」との語呂合わせ。にゃん、にゃん、にゃんで、2、2、2。
 まあこんなもんでしょ。
 
 
 「温泉マークの日」は、縦の湯気を模した3本の線が、2、2、2に見えることと、温泉には「風情」、「風景」、「風味」という3つの「ふ」、つまり、ふ=2が3つ入っているということから、今日の2月22日を「温泉マークの日」にしたんだとか。

 

 
 そして、「カツカレーの日」と「おでんの日」。
 「カツカレーの日」は銀座にある老舗洋食店の開業日がちょうど2月22日だったということでそれを記念日にしたらしく、「おでんの日」は、熱いおでんを「ふー(2)ふー(2)ふー(2)」と食べる様子の語呂合わせがその由来だという。まあ、どうでもいいんだけど・・・。
 ということで、今日の夕食はおでんにしようと決めた。それに冷えた缶ビール。
 昨日はカレーをたらふく食べたしね。
 
 

 

 2月21日土曜日。14時現在の積雪量92cm。気温9.7度。天気は薄曇り。

 走ろう。

 久しぶりにランニングしよう。

 朝起きて遅めの朝食を摂り、アマニ油を小さじスプーンで一杯。アマニ油って、身体にいい様々な効果があるらしい。アマニ油に含まれるオメガ3脂肪酸が凄くて、動脈硬化や血栓予防、それから血圧を下げる効果など、とにかくいいことだらけだという。

 なので、毎日小さじスプーン一杯を飲んでいる。

 朝食を終え、窓から外を眺めると、薄曇りの空が広がっていた。気温も高い。

 さあ、走るぞ!

 

 

 アップルウォッチを着け、ランニング用スマホバンドを腕に巻いてスマホを入れた。「AmazonMusic」からダウンロードしておいたお気に入りの曲をBluetoothで飛ばして、専用のウォークマンで聴きながら走る。

 これがいい。

 矢沢永吉、サザン、離婚伝説、藤井風、パリスマッチ、古内東子・・・好きな楽曲を聴きながら早春の街を抜けて海沿いを走る。

 ああ・・・冬の間、いつもこの日を想像しながら辛い雪掻きに耐えていたのだ。

 それが遂に、外をランニング出来る日がやってきた。なんて嬉しいんだろう!

 

 

 ところが、車道は除雪が終わって黒いアスファルトが見えているのでそれなりに走ることが出来るんだけど、道幅が狭く、歩道に背丈の倍以上も高く積み上げられている雪の壁が暖気で融け出し、至る所で水浸し状態。

 それに歩道を走ろうと思っても、これまたかなりの積雪で、雪の上を走っているとランニングシューズがびしょ濡れになる。

 でも、仕方がない。

 なんとか外を走ることが出来るという、ただそれだけで嬉しいじゃないか!

 何か月も待ったんだ、何か月も耐え忍んだんだ。

 

 

 国道を横切り、歩道融雪しているメイン道路を走って、そこから海へと出た。

 結構、除雪が完了していて、道路も乾いていた。いつものように「湾岸道路」を走り、海浜公園の「合浦公園」へ。

 公園内に入ろうと思ったのだけれど、園内かなりの雪が積もっていて、雪道は狭隘で、歩いている人もいなかった。

 横転したくないので、公園西口ゲート入口で引き返した。

 帰りは海沿いを走るのを止め、国道に出る。

 結局走った距離は約9キロ。

 数か月ぶりに走るので、走り切れるのか少し不安だったけれど、まったくそういうこともなく、とにかく気持ちよかった。

 それにしても、長いトンネルだったなあ・・・。

 

 劇場公開の初日ということで、映画館は満員状態。

 さすが木村拓哉が主演する「教場」シリーズの完結編とも囁かれる、今回の映画「教場 Requiem」、人気の高さがよくわかる。

 当然にして、これまでの「教場」は全部観て来たし、Netflixで1月1日に独占配信された、今回の映画の「前編」となる「教場 Reunion」も配信初日に観て、準備万端で臨むことに。

 この物語は、 警察官育成学校いわゆる「教場」を舞台に、ある事件で犯人から右目の眼球を刺されてしまった冷血な教官・風間公親(木村拓哉)と、複雑で秘密めいた事情を抱える生徒たちとの対峙を主軸にしながら、同時に、風間公親に迫る殺人鬼との闘いもまた緊張感をもって描かれてゆく。

 

 

 そして今回の映画「教場 Requiem」も、いつものように教官・風間公親によって、生徒たちが抱える深い闇と秘密の数々が次々暴かれてゆくのだけれど、前・中・後半と大きく3つのパートに分かれる形で描かれるといっていい。

 まずは警察学校内で起こった2つの事件の真相が暴かれ、それらを巻き込みながら、衝撃のラストへと傾れ込むという手法だ。

 原作は長岡弘樹のミステリー小説シリーズ。監督は「Dr.コトー診療所」の中江功(この監督、好きだ)、脚本は「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一。

 

 

 まだ観ていない人もたくさんいると思うし、ネタバレになっても困るので内容等はあえて書かないけど、映画のラストのラストをどう捉えるかでこの評価は少し変わって来るかもしれない。

 確かにこれまでの伏線は回収され、前後半ともに緊張感は半端ない。キムタクの演技もクールで素晴らしい。

 でも個人的に言えば、ラストのラストも、ちゃんと決着をつけて欲しかったと思ってしまうのだ(あれはあれで物語の決着なんだと言っちゃえば、それまでですが)。

 これって、次回作もまだあるってことなんだろうか?

 それなら、それで納得しますが・・。