時制
みなさん、こんちには。
小出順一です。
いよいよ新学期の季節になりました。
私の住んでいる東京も、桜の花が今真っ盛りです。
ところで今月は、時制についてお話したいと思います。。
数学ビルでは、登山人形のいる位置が「現在」、そこから上が「未来」、
そこから下が「過去」になっています。
数学ビルとはこのように、時制がからんで来る教材であります。
英語の勉強ならばさしずめ、現在形・未来形・過去形とでも表現するところでしょう。
ところで、我々が言っている時間
つまり、現在とか過去とか未来とか
は、実際は一つのことを言っています。
つまり、私達は現在とか未来とか言っているものを、究極的には区別できないだろう
ということです。
例えば、1000年後と今では未来と現在は明らかなように感じます。
しかし、1秒後も未来と呼びます。
そのとき、現在と未来の差は1秒ということになります。
しかし、1秒が「現在でも未来でもない別物」なわけではありませんから
その「差」を極限に近づけてみます。現在と未来の境界線を捜すためです。
すると、そこに明確な差がないことに気づきます。
つまり、境界点上は
現在=未来 なわけです。
ちょっと説が乱暴に聞こえますね。もう少し詳しくお話すれば
現在とは未来の一部
であり
未来とは現在の一部
ということがいえる、ということです。
「現在」が「未来の一部」だからこそ、
未来、つまり「計画していたこと」を現在行なえば現在にもってこれるわけです。
これは、過去についても同様です。
過去=現在
なわけですから、現在行なったことは必ず過去になるわけです。
ただ、過去と未来の違いは、
現在行なったことは必ず過去になるのですが
未来の計画は必ず現在になるとは限らないことです、
現在行なうまでは。
なので、目標りんごという未来の位置を掲げて
そこへむけて登る現在、
すなわち現在の行動が、肝要なわけです。
数学ビルを使いながら
この宇宙に存在する時制について考えてみるのも
一考かと思います。