こ んにちわ。コミュニケーション・コンセプト設計専門コンサルタントの杉山です。
今回は「従業員間の業績のバラつき」についてお話ししたいと思います。
この従業員によって業績のバラつきを生じさせる原因を当事者の「やる気」の問題と
捉える傾向が多いように感じますが、その「やる気」について考えを深めるために、
ご自身の「やる気」が高まる時をちょっと想像してみてください。
おそらく、行動した結果、自分自身の心の中にポジティブな気持が生まれた時では
ないでしょうか?
つまり、デキない従業員をデキるようにするためには、行動した結果ポジティブな
気持が生まれるような環境を作ってあげることが重要になると私は考えます。
では、そのためにはどうすればよいのでしょうか?
デキない従業員は仕事のやり方、つまり手順や行動パターンをわかっていない
ケースが多いのです。だから、デキる社員の行動パターンをみえる化して、まず
はデキない社員に示し、定着させることが重要になります。
社外のセミナーや研修は一般論は伝えますが、自社のビジネスに即したやり方
とはどうしても距離感が生まれてしまいます。
だからこそ、自社のビジネスで既に高い成果を上げているデキる社員のやり方を
インストールすることが最も効果的な方法と考えます。
しかし、デキる社員に自身のやり方をマニュアル化してくれと頼んでも、なかなか
効果的なものはあがってきません。
何故か?
公開することで自分の評価が下がってしまうとか、他の従業員から疎まれるのを
恐れる心理もあるでしょうが、それ以上に、本人にとっては当たり前の行動として
習慣化されているため、何を、どう伝えればいいのかが、よく分からないからなの
です。
じゃあどうすればいいのか?
上司の方が、彼らの日々の行動をよく観察し、彼らの代わりにまとめてあげるの
です。「そんなことをやっている時間なんてない!」というのが正直な意見だと思
いますが、会社のため、自分のため、でもあるのでじっくり取り組んでみてください。
その際、自分のやり方や考えを盛り込まないように注意してくださいね。
あくまでも、現在高い成果を出している彼らの行動を忠実に写しとることが重要です。
結果を出しているのは、あくまでも彼らの今の行動にあるということを忘れないでください。
次回は、もうひとつ重要なポイントについてお話ししたいと思っています。