心事の棚卸 -152ページ目

正直というか誠実が大事だ

朝。

電車が30分ほど遅れる。

雨も降っていたし、車内に満ちる負の空気。

到着はおくれたがおかげで勝間さんの本を読み終える。


努力よりも仕組み。

まず投資ありき。


ただ、中国語の習得には失敗したとのくだりが若干気になる。

結局外部からの強制力なくして自らのエネルギーを絞って一点に注力するのは難しいということでは?

そうだとすれば、大事なのは環境だということになる。

もちろん内発的な動機が一番強いとは思う。


午前中。

たらたらと原稿を書く。

昼前に予定通りアップ。


午後。

ある会社の入社案内の構成を練る。

夜までかかる。

これが問題。

先が読めていない。


夜。

幼稚園のたいそう服の検品および仕分けを行う。

おそろしく時間がかかる。

正直時間の無駄にしか思えない。

が、村上春樹のじゃがいもむきを思い出し、

これもまた人生と思えば、そこはかとなく味わいはある。

かもしれない。


帰宅。

友人からMBAを受けるとの連絡。

相変わらずおもしろいやつ。

刺激を受ける。


思うのだが、自分に正直に生きすぎると、狭苦しくなる。

まあ、自分に正直でない生き方も、むなしかろう。


例によって、まあ、どちらが正解でもないという結論。


風邪気味。

明後日のハーフマラソンが心配。

一蓮托生

午前中。

掲載誌の発送リストをつくるなど、雑務をこなす。


昼どき。

商品説明の原稿についてコピーライター氏よりフィードバックをいただく。

「デパートの商品にもあてはまるような文章になってしまっている」とのこと。

自ら読み直してみて深く納得。


ただし、「らしさ」については「文体」の問題とのこと。

文体は大きな問題で、咀嚼できた気はまったくしないが、指摘は心にとどめておきたい。

正直、僕は文体について漠然とした理解しか持てていない。

その大事さはわかっているつもりだけれど。


昼過ぎ。

久々の取材。

カメラマンが頼りになる人なので、全く問題なし。

仕事そのものよりも気になるのは、カメラマンの最近の私生活情報。

昨年結婚したばかりなのだが、なんと現在別居状態。

原因は旦那が相談もなく公務員試験を受け、合格し、地元に帰る言い出したこと。

なぜ妻に話さないのか。

これは全く理解できない。

夫婦は一蓮托生なるものなのに。


夕方。

営業対応。

撮影のコーディネートをしてくれる会社の人。

モデル・タレントのブッキング、スタジオの確保、ロケハンの実施、

要は要望さえ伝えればすべてやってくれるとのこと。

いまいちメリットがぴんと来なかったが、社長によればきわめて便利なサービスとのこと。

撮影時にクライアントの応対ができるのが大きいとのこと。


営業や経費清算などしつつ、22時ごろに会社を出る。


帰宅後、友人に第2子が生まれたことを知る。

めでたい、というよりも、すごいという印象を受ける。



ふがいない我

午前中

パンフレット制作にご協力いただいた企業やカメラマンさんへの

見本誌発送作業。

若干の電話営業。


ウェブコンテンツの修正版のアップをスケジュールどおり進行できず、

社長に怒られる。

遅れるなら遅れるで、どうしてなんらかの対処ができなかったか。

信頼はこうして磨耗してしまう。


午後

ひたすらウェブ家具屋の原稿作成


15時ごろ

お世話になっているデザイナー氏とお茶をする。

不眠症とのこと。

そこまで頭が冴えているということに、若干の羨望を覚える。

話の端々に、自らリスクをとってきた人だけがかもし出す

強さ、厳しさを感じる。

自分のふがいなさを恥じ入る。


夕方

会社の先輩に、先日の社内事業におけるセミナーでの内容を伝える。

ここでも自分のふがいなさに恥じ入る。


人は自分といても、得るところがないであろうと思う。

推測ではなく、事実そうだろうと思う。


自分のなかにこれと定めた堅いものがないせいだと思う。


終電まで、家具屋の原稿を書く。

納得のいくものにはなっていない。


悔しい。

具体的に事実を積み上げていこうと思う。

それしかない。