夏祭り | 心事の棚卸

夏祭り

仕事から帰宅すると三女(もうすぐ8才)が、パパ、あしたおまつりいくんだよー!とうれしそうに話しかけてくる。


子どもたちは、この週末から夏休みで、明日は町内会主催の夏祭りがあるのだ。


さて、三女のこの報告にちょっとした違和感をおぼえる。


これまでなら「パパ、おまつりいくからね!」とか、「あしたは、おまつりだよ!」とかだったはずだ。


おまつりいくんだよ、では、単なる報告で、パパはいかないみたいじゃないか!


妻に聞いてみると、案の定、お友だちと約束をしているらしい。


ちなみに次女(10才)のほうは、お目当ての男の子に会えることを期待して、浴衣の着付けチェックに余念がない。


長女(14才)は、塾や習い事があるが、お友だちと屋台には立ち寄るようだ。


ついにこの日がきたか。


みんなそれぞれ、お友だちとお祭りを楽しむのである。


じゃあ、一緒にいこうよ、と妻を誘うも、妻は、私は(三女に)付き添うから、とつれない答え。


ちなみに、ここ2日間ほど、三女はお友だちとの待ち合わせに「失敗」しているらしい。


「帰宅して少し休んだら、誰々の家の前」とか、ふんわりした約束なので、うまく遭遇できないらしい。


まだ約束が下手やねん、と妻。