平和な時代の命の重さとは

ホームシアターで映画鑑賞

あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら


アマゾンプライムビデオ

福原遥、松坂慶子ほか

他人のために命を失った父親のことを受け入れられない女子高生の加納百合は不満に満ちた生活を過ごしていた。

そんな時、進学の問題で母親と喧嘩して家を飛び出した百合は、防空壕跡で眠ってしまうが、目覚めるとそこは1945年6月、敗戦(終戦)直前の日本だった

そこで助けてくれたのは一人の特攻隊員(

その地で特攻に行く兵士の集まる食堂で働き始めた百合は、明るく振る舞う特攻兵たちの中で受け入れがたい現実を突きつけられる

特攻兵の運命と日本の敗戦を《知っている》百合は戦争のために、国のために《無駄に》死んでいく者たちに対して、どうしようも出来ない理不尽さと絶望感を受け入れなければならない

そんな中、特攻兵の彰に恋をしてしまうが…


最後には、素敵なエンディングが待っている泣けるファンタジー映画でした



この映画を見て、思い出したのは、柔道の斉藤立選手


コーチから、「死ぬ気で戦ってこい」と言われながら団体戦も含めて3度敗戦し、「日本の皆さんに顔向けできない」と涙ながらに語っていました

でも、これって日本の軍国、国粋主義の名残り?

軽々しく「死ぬ気で」とかなんていう言葉は使ってはいけないし、まして「生き恥をさらす」なんていうような感情は決して持ってはいけません

団体戦で銀メダルに終わった柔道選手達、惜しくも勝利を逃した男子バレー、金メダルを期待されていたレスリングの須崎優衣選手、ほか日本を背負ってくれた選手たちのことを誇りに思わないといけないし、選手たちも胸を張ってどうどうと帰ってきてほしいです

生きていることだけで、素晴らしい時代もあったのだから…

選手に対しての誹謗中傷は絶対に許せません

オリンピックは世界が《ある程度》平和だからこそ開催できるイベントで、安心して戦えるスポーツだということを思い出してください



サイゼリヤで簡単ランチ】

お手軽なランチが楽しめる『サイゼリヤ


たのんだのは、パルマ風スパゲッティと
タラコとエビのドリア
+ドリンクバー(100円)

サラダ、スープ、ドリンクバー

パスタ

ドリア


『あの花の咲く丘でまた君と出会えたら』を見たあとは、妻と平和に食事ができるだけで幸せだということを実感しました


ぜひとも、終戦記念日(敗戦記念日)が近づいたこの時期にこの映画をご覧ください

おすすめします



最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

🙏🙏🙏