トレーニングを続けていくなかで、いくつかの障害があります。

仕事が忙しい、日常生活で精一杯だ。効果が表れない、体の変化を感じ取れない。

時間的な制約であったり、精神的な制約であったりしますがトレーニングをやめるのには十分な理由が自然と自分の心に呟いてきます。


怠けものの自分には、よく響いてきます。

「今日はやめて、明日から頑張ろう」という固いはずの決意は、残念ながら脆くも崩れる蜃気楼のような決意であったとあとあと気が付かされるのです。


いくら、知識として知っていても、この部分だけは伝えきれるものではなく、自分で実践して、効果を実感するしか方法がない部分です。ただし、今まで、何度失敗している方でも、これだけはいえることがあります。


体を変えることは、可能です。やせることも可能です。


ただ、そのためには、正しいやり方であったり、継続して取り組んでいくことが大切です。


一瞬の喜びでよければ、「1か月で痩せる○○ダイエット」みたいな、手っ取り早い方法もあるでしょう。

でも、簡単に手にはいる結果は簡単にもとに戻ります。リバンドしやすいのです。


リバンドすると以前より、体重が多くなるケースが多いと思います。
また、その結果より落ち込むことが予想されます。


でも、そんなことでくじけないでください。


太るとは、基本的に取り込むエネルギーが消費エネルギーを上回り、体に吸収されてしまった結果脂肪として体に残ってしまうからなのです。


消費する仕組みは誰にでもありますが、ただ、それがうまく機能していない状態なのです。
その機能をうまく活用すれば、いいだけなのです。


食べないというのも確かに一つの方法です。でも、それは正しいやり方ではありません。

あくまで、運動して、基礎代謝を促進したうえで、+アルファとして行うべきものなのです。


原理・原則を考えればだれでもわかります。


エネルギー摂取量が減れば太らないと思うかもしれませんが、それだけでいいと思いますか?よく考えてください。


物事の道理、原理・原則を。


あなたは、ただ痩せたいだけではないのです。


ただしい、姿の体に戻りたい。そしてその体型を長い間キープしたい。目先のご褒美ではなく、末永い勝利を獲得したいはずです。


そうであれば、目先の1kg2kgに惑わされてわいけません。