20090122 日本経済新聞 朝刊
クレディ・アグリコル
りそなホールディングスは仏大手金融のクレディ・アグリコル(CA)と日本株の運用・販売で包括提携する。りそな信託銀行がCAから、個別銘柄を選んで運用する日本株の「アクティブ運用」業務や調査業務などを請け負う。CAが日本株で運用している数十億円の資産も引き継ぐ。一方、CAはりそなのファンドを海外の機関投資家に販売する。りそなは提携により、海外の年金基金などから五千億円規模の運用受託を目指す。
りそな信託がCA傘下の運用会社、クレディ・アグリコル・アセットマネジメントと提携する。具体的な運用方針や販売体制は今後詰める。信託銀行などの日本の大手運用会社が有力な外資系運用機関から運用を受託したり、資産を承継したりするのは珍しい。
りそな信託は今年四月、同じグループのりそな銀行と統合するため、CAとの提携関係はりそな銀が引き継ぐ。りそなは提携により収益力を高めて公的資金の返済を進めたい考え。
りそなは欧州や中東に手厚い営業網のあるCAを通じて海外マネーの取り込みを狙う。これに合わせ、りそな信託はファンドマネジャーの採用など体制強化も検討する。
CAは一部の日本株運用は続けるとみられる。ただ対象企業を個別に調査して銘柄を発掘する「アクティブ運用」は相対的に費用がかかり、一定以上の運用資産が必要とされる。金融危機が深まるなかで、世界の金融機関は業務の見直しを進めている。CAは日本株のアクティブ運用については、りそなに委託する方が効率的と判断した。
りそなHDとCAは親密な関係にある。CAは二〇〇二年、りそな信託の株式を一部取得。りそな信託は〇七年、CAを通じて欧州の年金基金から四百二十億円の運用を受託した。さらにりそな銀はCAが組成・運用する投資信託を販売。〇八年十二月にはCAがりそなHD株を五百億円分取得した。
クレディ・アグリコルは欧州最大規模の金融機関で、日本では商業銀行や証券、生命保険、資産運用業務を展開。傘下のクレディ・アグリコル・アセットマネジメントは〇八年三月で約四千八百億ユーロ(約五十五兆円)の資産を運用している。
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