20090107 日本経済新聞 地方経済面

 神奈川県横須賀市は六日、保護者が保険料を滞納して「無保険」になっている未就学児に、二月から二カ月間有効の短期保険証を交付すると発表した。
 四月の改正国民健康保険法の施行に先駆けて実施する。
 対象は無保険状態の小学校就学前の乳幼児。同市によると昨年十二月十二日時点で七十九人いる。無保険状態では医療機関にかかった際、全額負担となるが、短期保険証があれば国民健康保険が適用される。
 国は同法に基づき四月から、中学生以下の無保険状態の子どもに一律に短期保険証を交付するが、同市は「乳幼児は体が弱く、医療の必要性が特に高い」(健康保険課)として、先行して保険証を発行することを決めた。
 事業費は「インフルエンザが流行するなどして、多く見積もって数千万円」(同)としている。




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