20081225 日本経済新聞 地方経済面

 静岡経済研究所(静岡市、古知弘行理事長)が静岡県内の主婦を対象に実施した「二〇〇九年の消費動向アンケート調査」によると、景気が「悪くなっている」と感じる人の割合は八四・九%で前年に比べ五四・七ポイント上昇した。一方、「良くなっている」は〇・一%で三・八ポイント低下した。同研究所は「主婦の景況感が急速に悪化している」とみている。
 生活レベルの満足度については、「不満」と「やや不満」を合わせた不満足派が、「満足」と「やや満足」を足した満足派を一〇・八ポイント上回った。前年は二・〇ポイント上回っており、不満足派が増えた形だ。
 現在の家計支出の状況をみると、一年前に比べ「かなり引き締めている」と答えた割合が一四・五%、「多少引き締めている」が五五・五%だった。今後についても「かなり引き締めたい」が二七・二%、「多少引き締めたい」が五四・五%に達し、倹約志向が強まっている。
 調査は県内のサラリーマン世帯の主婦を対象に十一月に実施、千三百四十二人から回答を得た。


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