20081206 日本経済新聞 地方経済面

 鳥取銀行は家計を取り仕切る主婦らを対象に調べた冬のボーナス調査の結果をまとめた。受け取り予想額は昨冬比六・三%(二万六千円)減の三十八万六千円。三年連続の減少で、平成に入ってからの調査では最低だった。暮らし向きに関しても「現在の実感」と「今後の予想」がともに過去十年で最低となった。
 消費支出の傾向では「抑えている」が五一%と昨冬から一〇ポイントも上昇した。抑えている理由で増えたのは「収入の減少」と「老後の不安」。支出項目別にみると「食料品費」「水道・光熱費」が増え、「外食費」「旅行費」は減少した。
 ボーナスの使い道に大きな変化はなかったが、「貯蓄・投資」に回すとした人のうち、銀行預金が増え、投資信託や株式投資は減少した。
 鳥取銀行は「金融危機で『貯蓄から投資へ』という流れが後戻りしている」とみている。


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