20081122 日経プラスワン

 マンションを買うか迷うとき、いかんともし難いのが予算枠。値下げの可能性は最大限追求したいところだが、いくら値下がりしたら買うか尋ねたところ「一〇%以上三〇%未満」が三一%で最も多く、三〇%以上五〇%未満」も二七%と多かった。
 値引き交渉では「これ以上値引きはしないと言われたのに、ほかの人にさらに値引きを提案するファクスが間違って届いた。責任者を呼び、同じ割合を値引きしてもらった」(京都府の女性、49歳)といったシビアな駆け引きのエピソードも寄せられた。
 購入代金を安く抑えたい場合、条件面で何を妥協するか。最も多いのは「部屋の階数を下げる」(三五%)。階数によって価格が違うのが一般的で、同じ物件なら目をつぶるという人が目立つ。ただ「お金が足りずに一階下の部屋にしたら、景色が悪くなった」(大阪府の男性、30歳)とがっかりした人もいる。
 次に多いのが「場所を地価の安い郊外に変更する」(三一%)。立地面での妥協は「古い物件にする」(一二%)や「狭い物件にする」(六%)を大幅に上回った。
 人生最大の買い物といわれるだけに、予算の検討や価格交渉は慎重に進めよう。
 調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は全国の成人既婚男女で、有効回答は六百十八人(男女半々)。

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