20081120 日本経済新聞 夕刊

 医薬品卸六位のバイタルネットと同七位のケーエスケー(大阪市)は二十日、来年四月に経営統合する方針を固めた。売上高は単純合算で五千億円を超え、統合時点で業界四位の規模になる見通し。国が医療費抑制に動く中、医薬品卸の経営環境は厳しさを増しており、規模を追求する再編の動きが加速してきた。
 同日午後に発表する。株式移転で共同持ち株会社を設立する。新会社は「バイタルケーエスケー・ホールディングス」。社長にバイタルの鈴木賢社長(60)、会長にケーエスケーの深田一夫社長(61)が就任する。バイタル株一株に対し新会社株一株、ケーエスケー株一株に対し新会社株〇・八一株を割り当てる。バイタルは東証一部上場を廃止し、代わりに新会社が上場する。
 両社は近く統合準備委員会を発足させる。


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