20081108 日本経済新聞 朝刊

 東京海上日動火災保険など大手損保六社の十月の営業成績が七日、まとまった。全体の保険料収入は六社計で前年同月比四・五%減の五千二百四億円だった。今年度から料率が下がった強制加入の自動車損害賠償責任(自賠責)保険料の減少分を除くと、あいおい損害保険とニッセイ同和損害保険が増収となった。
 自賠責の影響を除いた保険料収入は全体で〇・一%減の四千五百八十九億円。実質増収となったあいおい損保とニッセイ同和は火災保険の増収が寄与した。「大口の企業物件の新規契約が好調だった」(あいおい損保)という。火災保険は全体でも一・五%増の八百二十七億円だった。
 主力の自動車保険の保険料収入は一・三%減の二千五百二十六億円。新車販売の低迷を受けて全社が減収となった。今後も景気後退により自動車需要は減退する見通し。


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