20081101 日経プラスワン

 少しでも厳しい家計の足しにしようと、副業を考えている人も多いのではないか。ただ、全国の既婚成人男女に「一カ月の副収入(本業以外の定期的な収入)の額」を聞いたところ「ない」との答えが最も多く、全体の六割を超えた。「副業をするより、時間的なゆとりが欲しい」(石川県の会社員男性、44)と考える人も少なくないようだ。
 副収入がある人の中では「五千円未満」が一四%で最も多かった。「一万円以上」は合計で一九%で、そのうち「五万円以上」が六%を占めた。最高額は百万円だった。
 副業をしている理由では、やはり「生活が苦しいため」という切実な回答が二八%で最も多かった。「趣味や特技が生かせる」(二五%)、「手軽に始められると聞いて」(二四%)という声も多く寄せられた。
 副業の方法としては「台湾茶の講師をしている」(千葉県の自営業男性、52)、「ピアノを教えている」(静岡県の女性、58)といった本格的な副業をしている人もいる。一方で「インターネットでアンケートに回答してポイントを稼ぐ」(北海道の会社員男性、40)など、少しでも余った時間を利用してコツコツためている人も目立った。
 調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は全国の子どもを持つ成人既婚男女で、有効回答は六百十八人(男女半々)。


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