20081025 日経プラスワン

 値上げが相次ぎ、生活費を切り詰めることになっても「これだけは削らない」と思う費用は何か。全国の成人既婚男女に尋ねたところ「子供の教育費」(四二%)が最も多く、次いで「飲食費」(一六%)だった。「特にない」も二割強あった。
 教育費を削らない理由は「子供の将来のために、払って当たり前。毎月、定額を積み立てて準備している」(茨城県の男性、39)、「重要だから。食費をできるだけ削っている」(兵庫県の女性、40)と親心がにじみ出る回答が目立つ。教育費以外でも「家族旅行は子供が小さい間しか行けない」(大分県の女性、36)などと、子供と過ごす時間に費やすお金は削らないとする人が多かった。
 一方「車が大好きなので、車の費用は削れない」(神奈川県の女性、62)など、趣味への支出を最優先する人も。「パソコンは毎日の楽しみ」(大阪府の男性、73)、「毎晩のビールは欠かせない」(北海道の男性、66)と生活の潤い重視派も多い。
 削らない費用の年間支払額で最も多かったのは「十万円以上五十万円未満」(四五%)。教育費は金額が大きいためか、二番目は「五十万円以上」(一八%)だった。
 調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は全国の子どもを持つ成人既婚男女で、有効回答は六百十八人(男女半々)。


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