20080927 日経プラスワン
無くしたり、盗まれたりすると大変なことになる通帳や印鑑。全国の既婚成人男女に保管場所を聞いたところ、最も多かったのは「タンスや机の引き出し、金庫など自宅内の場所」で、七割を超えた。
銀行などの貸金庫を利用している人はわずか四%で、常時持ち歩く人も一二%いた。盗難の防御策としては「通帳と印鑑を別の場所に保管する」(北海道の男性会社員、45)という人が多かった。
利用頻度が高いキャッシュカードの場合、不正利用を防ぐには暗証番号を定期的に変えるのが効果的。ただ、暗証番号の変更頻度を聞いたところ、最も多かったのは「変更したことがない」で五六%。「六カ月以上変えない」も三割近くに達した。
暗証番号の変更に消極的な人が多いのは「番号を忘れて苦労した」(大阪府の男性会社員、43)などの経験が影響しているようだ。愛知県の専業主婦(25)は「なじみの薄い番号にしていたら、忘れてしまい、お金を引き出せなかった」という。他人に番号を知られないための策としては「夫と誕生日を交換して使っている」(京都府の専業主婦、60)、「昔の趣味に関連したものにする」(東京都の男性、47)などの声があった。
調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は全国の子どもを持つ成人既婚男女で、有効回答は六百十八人(男女半々)。
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