20081004 日経プラスワン

 友人や会社の同僚との食事は楽しいひとときだが、勘定の割り振りはなかなか難しい。家族以外の人に一回におごった最高額(接待や会社で経費を負担する場合を除く)を聞いたところ「千円以上五千円未満」が二九%で最も多く、以下「一万円以上三万円未満」「五千円以上一万円未満」が二〇%台で続いた。
 最高額をおごった相手を聞くと「友人・知人」が五五%、「会社の同僚」が二二%、「恋人」が一二%だった。
 一方「おごったことはない」という人も五%いた。そうでなくても「よほど親しい間柄でないと、おごったりおごられたりするのは気が引けるので、ほとんど割り勘」(パート・アルバイトの女性、35)との答えが多かった。
 高額をおごった人の答えで目立ったのは「酔った勢い」。「お酒を飲むと気持ちが大きくなり、ついおごってしまう」(会社員の男性、45)、「翌朝、財布の中身を見て後悔する」(会社員の男性、60)などの声が寄せられた。おごる側の心構えとしては「見返りは絶対に期待しない」(自営業の男性、52)との声もあった。「おごったことは忘れ、おごられたことを忘れなければ、よろず平穏」(男性、72)といえそうだ。
 調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は全国の子どもを持つ成人既婚男女で、有効回答は六百十八人(男女半々)。

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