20080830 日経プラスワン
家計が苦しくても節約が難しいのが医療費。病院や診療所の窓口で支払う家族の医療費の月平均はいくらか聞いたところ、千円以上五千円未満が最多(四四%)となった。千円未満(二五%)が続き、九割の家庭の医療費が月一万円以内に収まっているようだ。だが「およそ六万円」(愛知県の男性、55)などと高額だった人もいる。
医療費が高額になった場合、医療費控除制度の活用も考えよう。納税者と生計を共にする家族が一年間に支払った医療費が一定額(通常十万円)を超える分について、税金が還付される制度で、確定申告が必要だ。
モニターに医療費控除の確定申告経験の有無も聞いた。「ある」(五一%)と、「ない」(四九%)がほぼ半々。「ない」派の代表意見は「領収書を取っておいたり何が対象になるのかを調べるのが面倒臭い」(山梨県の女性、40)。「返ってきたのが百五円。電車賃の方が高かった」(宮城県の女性、32)というケースも中にはある。
でも多いのは「還付金が振り込まれた時はちょっとしたお小遣いのようでうれしかった」(東京都の女性、59)という声。一度チャレンジしてみては?
調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は全国の二十代から五十代までの既婚男女で、有効回答六百十八人(男女半々)。
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