20080824 日本経済新聞 朝刊
女性の育児休業取得率が上昇している。厚生労働省の2007年度「雇用均等基本調査」によると、女性の育児休業取得率は89.7%と、前回調査の05年度に比べ17.4ポイント上昇した。政府が少子化対策として05年度から実施している「子ども・子育て応援プラン」の目標値では、10年後までに女性の育児休業取得率の目標を80%としていたが、既に目標値を上回った。
一方、男性は1.56%と依然低い水準。2年前に比べ1.06ポイント上昇したが、目標値の10%を大きく下回る。男性の育休取得を奨励する企業は増えているが、業務の引き継ぎが難しかったり、周りに取得した人がいなかったりで育休取得に踏み切れない人が多いとみられる。休業中の雇用保険からの給付水準が低く、収入減になることも家計にとって痛手のようだ。
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