20080823 日経プラスワン

 環境対策の一環として、スーパーなどでレジ袋を有料化する動きが広がっている。近所のスーパーでレジ袋が有料になった場合、いくらなら買うか聞いたところ「五円未満」が二六%で最も多かった。
 一方で「すでにエコバッグを使っている」という人が三六%、「有料ならレジ袋は買わない」という人が二〇%を占め、有料化の流れが進めば、エコバッグ持参の買い物が主流になりそうだ。
 有料化に対しては「資源の節約、ゴミの減量になって良い」(大阪府の女性、40)、「時代の流れなので仕方がない」(長野県の男性、52)など、ある程度は容認する人が多い。ただ、レジ袋を家庭のゴミ袋として活用している人からは「有料化は痛い」(埼玉県の男性、51)といった意見も寄せられた。
 景品や販促品でエコバッグをもらう機会が増えていることには「大小様々のエコバッグが家にたまっていく。これではエコにならないのでは」(東京都の女性、35)との問題提起も。「エコバッグを忘れたのでレジ袋を断って手に持って店を出たら、万引きと間違われた」(千葉県の女性、45)と笑えないエピソードもあった。エコバッグ賛成派の間でも悩みは多いようだ。
 調査の方法 調査会社のマクロミルに依頼し、インターネットで実施。対象は全国の二十代から五十代までの既婚男女で、有効回答は六百十八人(男女半々)。

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