20080730 日本経済新聞 地方経済面
水戸信用金庫(水戸市、西野一郎理事長)は、信金会員向けに保険料を割り引いた医療保険の取り扱いを始めた。商品は損害保険ジャパンの「Dr.ジャパン」。信金会員の場合、毎月の保険料が一割ほど安くなる。水戸信金はがん保険の販売も開始。保険商品の拡充で、投資信託販売の落ち込みをカバーする狙い。
水戸信金の会員数は企業と個人を合わせて約十万人。損保ジャパンの医療保険は信金会員をひとつの集団とみなし、団体割引を適用させたのが特徴。割引により一般向けの商品に比べ保険料が安くなる。加入条件や保障内容などは一般向けと同じ。
がん保険はアメリカンファミリー生命保険の商品を採用した。医療保険、がん保険ともに全支店の営業窓口で販売を始めている。販売実績に応じて、各保険会社から水戸信金に手数料が支払われる。
昨年十二月末の保険窓販の全面解禁により、銀行や信金の窓口で医療保険やがん保険の取り扱いが可能になった。茨城県内では、関東つくば銀行が医療保険やがん保険の販売を始めている。
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