20080704 日本経済新聞 地方経済面

 千葉銀行は個人向け自動車保険の取り次ぎ販売を始めた。同行は営業店の窓口で自動車保険の案内と更新用の保険証券コピーの収集業務のみを行い、商品説明や申し込み手続きなどは保険会社が担当する。昨年末に保険商品の銀行窓口販売が全面解禁されたのを受けての商品拡充の一環で、新たな顧客ニーズを掘り起こす。自動車保険の取り扱いは県内では初めて。
 同行が国内百五十六支店で販売を始めたのは、そんぽ24損害保険の「通信販売用総合自動車保険(そんぽ24自動車保険)」。自動車保険を更新する人が対象で、新規や中途解約による契約はできない。電話やインターネットで簡単に申し込めるのが特徴で、対面販売に比べ電話の場合は保険料が約二〇%割安になるほか、ネットを使うとさらに五%ほど安くなるケースもある。自動車保険は通常一年で更新する。同行は自動車保険の取り次ぎ販売により手数料収入を伸ばすほか、新規顧客の来店を促す。そんぽ24は取扱窓口を増やすことで新規顧客の掘り起こしを進める。
 同行は保険窓販が全面解禁されて以降、今年一月に定期保険や終身保険を投入したのを皮切りに、四月には医療保険やがん保険を取扱商品に加えるなど商品拡充を進めている。

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