20080611 日本経済新聞 朝刊

 自民、民主、公明など超党派の有志議員は十日、国会内で会合を開き、たばこ税の引き上げを目指す「たばこと健康を考える議員連盟」を十三日に設立することを決めた。自民党の中川秀直元幹事長と民主党の前原誠司副代表、公明党の北側一雄幹事長らが共同代表世話人に就任する。今秋の税制の抜本改革に向けて引き上げ幅や財源の使途などを検討する。
 会合後、共同代表世話人の一人、民主党の小宮山洋子氏は記者団に「日本のたばこの価格は安すぎる。少なくとも倍か、それ以上にしたい」と強調。現在は一箱三百円程度の価格を国際価格並みに大幅に引き上げるべきだとの考えを示した。
 税収の増加分に関しては「健康や福祉に還元していきたい」と語った。