20080522 日本経済新聞 朝刊

 舛添要一厚生労働相は二十一日、後期高齢者医療制度の見直し案について「六月第一週にはまとめたい」と述べ、とりまとめを当初予定よりも一週間程度前倒しする意向を表明した。野党の同制度廃止法案の国会審議が来週に始まる見通しになったのを踏まえ判断した。
 厚生労働省は同日、国民健康保険の保険料を「三方式」と呼ばれる方法で計算している三百十四の市町村では、低所得の一部世帯で平均保険料が上がる例があるという試算を、民主党が開いた後期高齢者医療制度の勉強会に示した。