20080521 日本経済新聞 朝刊

 福田康夫首相=似顔=は二十日夕、野党四党が後期高齢者医療制度廃止法案の今国会提出を決めたことについて記者団に「元に戻して本当にいいのかなあと思う。若い世代の人たちがそれでいいのか、よく考えなければならない」と述べ、現役世代の負担増への懸念を強調した。
 首相は「前の老人保健制度ではどんどん増える高齢者を支えるのは無理だということで、高齢者に集中的に税金を投入しようと決めた」と導入理由を説明した。