5月7日20時51分配信 医療介護情報CBニュース
内閣府が5月7日までに集計した「食育に関する意識調査」の結果によると、「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)の意味まで知っていた人の割合は、昨年3月の前回調査から10.3ポイント増え、87.6%と全体の9割近くに達した。一方、メタボリックシンドロームの予防・改善のための食事や運動を半年以上継続している人の割合は、男女共に30歳代が最低だった。
調査は2月28日から3月9日にかけて、全国の成人男女3000人を対象に実施。メタボリックシンドロームの認知度や予防・改善策の実践状況、食育への関心度などを面接方式で聞いた。
調査結果によると、メタボリックシンドロームの意味をよく知っていた人が58.5%、大体知っていた人が29.1%で、両者を合わせると、全体の87.6%がメタボリックシンドロームの意味まで理解していた。
また、メタボリックシンドロームの予防・改善のための食事や運動を半年以上実践している人の割合は、全体の30.3%だった。これを男女別・年齢別に見ると、男性では70歳以上が46.8%で最も多く、30歳代では16.2%。女性では60歳代が45.7%でトップ、30歳代では12.7%にとどまった。
このほか、食生活に悩みや不安を感じている人の割合は44.3%だった。男女別では、男性の32.7%に対し、女性では53.2%と半数を超えた。悩みや不安の具体的な内容としては(複数回答)、全体の81.0%が「食品の安全性」を挙げている。