20080410 日本経済新聞 地方経済面




 千葉銀行は九日、国内の百五十六店で医療保険とがん保険の販売を十八日から始めると発表した。資産を増やす投資信託に加え、保障型の保険商品を投入する。銀行窓口で資産に関するあらゆるサービスを顧客に提供できるようになる。同行によると、取扱店を限定して同様の保険商品を販売する金融機関は多いが、国内の全支店で取り扱うのは珍しいという。



 二〇〇七年十二月に保険商品の銀行窓口販売が全面解禁されたことを受けて取り扱いを開始する。入院時の費用やがんの治療費を保障する保険商品を販売するのは、県内の金融機関で初めて。同行は募集代理店として生命保険会社から販売手数料などを受け取る。



 取り扱うのはアメリカンファミリー生命保険の医療保険「EVER(エヴァー)終身払・払済プラン」と、がん保険「アフラックのがん保険f(フォルテ)」の二商品。今後、商品の種類を増やして個人客の幅広いニーズに応える考え。



 同行は〇八年一月、保険窓販の全面解禁を受けて、定期保険や終身保険、養老保険の取り扱いを始めた。同行本部所属の十人の保険専門人員が販売している。新たに扱う二商品は、各店舗の窓口職員と渉外担当者の計約千人が販売にあたる。職員は現在、集合研修や勉強会を実施して商品性への理解を深めている。

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