20080328 日本経済新聞 夕刊

 債券相場は反落。前日の米国債相場下落や午後の取引開始後に日経平均株価が急上昇したことを受け、先物は売りが優勢となっている。
 新発十年物国債利回りは朝方に一時前日比〇・〇三〇%低い一・二四〇%に低下(債券価格は上昇)した後、同〇・〇一〇%高い一・二八〇%に上昇するなど振れ幅が大きい。
 朝方に二月の全国消費者物価指数や家計調査の発表があった。市場では「結果はまちまちで、特に材料となっていない」(中央三井信託銀行の関一也総合資金部次長)との見方があった。
 ◇短期金融市場で無担保コール翌日物金利は日銀の誘導目標(〇・五%)を上回って推移している。外国銀行の資金需要は強い一方、資金の出し手は運用に慎重となっている。日銀は金利上昇をけん制するため朝の金融調節で六千億円の即日供給オペを実施。当座預金残高は前日より九千億円多い七兆三千億円程度となる見込み。



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