20080327 日本経済新聞 地方経済面

 千葉銀行は四月一日、富裕層を対象に所有資産の相談に応じる部署を新設する。信託や相続関連の相談を受ける「事業承継・相続担当」と、定期保険など金融商品の相談を受ける「金融資産運用担当」を設ける。多くの金融資産を持つ顧客に、信託業務や保険商品に詳しい職員が応対して、富裕層を囲い込む。
 同行本部の営業開発部プライベートバンキンググループ内に新設する。事業承継・相続担当の職員は十人。年商十億円の企業オーナーやアパートなどを経営する地主など計一万二千の顧客を対象とする。自社株や不動産資産の相続対策を指南したり、遺言信託や遺産整理などのサービスを提供したりする。
 金融資産運用担当は三千万円以上の資産を持つ人を対象とする。運用によって金融資産を殖やしたいとする顧客ニーズに応じる。昨年十二月に取り扱いが全面解禁された定期保険や終身保険などの保険商品を販売する。「資産が大きくなればなるほどコンサルティングの必要性がある」(営業企画部)として、資産構成の提案も行う。




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