20080327 日本経済新聞 朝刊

 アリアンツ生命保険は二十六日、四月から変額年金保険を日興コーディアル証券を通じて販売すると発表した。団塊世代の大量退職や、保険商品の銀行窓口販売の全面解禁を機に、日本の生保市場に参入する。
 まず日興コーディアルで変額年金を販売し、大手証券や大手銀行との販売提携を進める。変額年金が軌道に乗れば、医療、死亡などその他の生保商品の投入も検討する。「独立系代理店など金融機関以外での販売も考える」(アリアンツ生命の三宅伊智朗社長)
 アリアンツはドイツ最大手で、二〇〇七年のグループ保険料収入は九百三十七億ユーロ(約十四兆六千億円)と米AIGグループに次いで世界二位。日本では企業向け損害保険を中心に扱っていた。
 日本では外資系生保の参入が相次ぐ。昨秋には仏クレディ・アグリコルが変額年金の販売を始めたほか、蘭エイゴンもソニー生命保険との合弁で参入準備を進めている。



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