《右脳名言》アインシュタインの子! | 帰ってきた『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!

帰ってきた『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!

2012年11月、《悪性リンパ腫》が発覚、約8か月の治療を終える。
最後の治療から丸3年の経過観察を終えた頃、再びあの病魔が…。
2016年8月、帰ってきた『がん男(マン)』の治療日記!

8月24日(土)、伊都文化会館で糸島市の人権・同和教育研究大会というイベントが開催されました。
全大会に参加した私は、愛知県で高校教師をしていた宮本延春(みやもと・まさはる)さんの「オール1の落ちこぼれ、教師になる」とう公演を聞いた。
さすらいの『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!-image.jpeg
宮本さんは、小学生の頃からひどいいじめに合い、中学生のとき初めてもらった成績表は九教科すべて『1』というものだった。





16歳で母を亡くし、18歳で父も他界。
3人家族だった宮本さんは、
とうとう天涯孤独の身となります。





中学を卒業して大工の見習い生活を続けるが、ときには水で腹を満たすような極貧生活も経験されたそうです。





そして、運命を変える1本のビデオテープとの出会い。
そのタイトルは『NHKスペシャル アインシュタインロマン』





学歴もない、九九も言えない宮本さんは、そのテレビを見る中で、
アインシュタインによる物理学の不思議さの虜になってしまうのでした。






やがて、物理学を勉強したいと思うようになり、身の周りの自然界の不思議さにも気が付きます。
今まで見えていた世界がガラリと変わり始めたのです。





勉強の再スタートは、本屋さんで買った小学二年生と三年生の算数ドリルでした。
仕事の合間は物理の本を読みふけり、とうとう定時制高校への進学を決めました。





そこからも苦労の連続は続くのですが、続きはまた別の機会に……。





この講演を聞いたのがキッカケで宮本さんの本『未来のきみが待つ場所へ』を読ませていただきました。
中でも特に心に刺さった名言を一つ紹介します。







《今日の名言》No.1195
「後悔は大きく分けて二種類ある。
やった後悔とやらなかった後悔だ。
やった者には必ず結果が残るが、

やらなかった者には未知の可能性を残したまま、
なんの結果も残らない!」

【未来のきみが待つ場所へ/宮本延春(みやもと・まさはる)】
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糸島市図書館蔵書なし