《右脳名言》世界に1つしかないネクタイ! | 帰ってきた『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!

帰ってきた『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!

2012年11月、《悪性リンパ腫》が発覚、約8か月の治療を終える。
最後の治療から丸3年の経過観察を終えた頃、再びあの病魔が…。
2016年8月、帰ってきた『がん男(マン)』の治療日記!

アインシュタインを敬愛する宮本さんが、講演の際に着用していた特注品のネクタイ。
本当にアインシュタインのことが好きなんだなぁ…と伝わってきます。
さすらいの『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!-image.jpeg


講演では自身の半生を面白おかしく話してくれた宮本さん。
会場からはたくさんの笑い声が聞こえていたが、私自身は正直笑えなかった。



その理由は、決して宮本さんの話がおもしろくない訳じゃなかった。
おもしろおかしく話されてはいるものの、その体験は壮絶なものばかりだったからだ。



壮絶な体験を人に伝えるとき、そのままを話すと暗く重い雰囲気の話になってしまいがちだ。
だからこそ、宮本さんは笑いを引き出すような話し方をしていたのだと思う。
深刻な身の上話を、さらに深刻に話してしまうと、同情ばかりが先行してしまう。




宮本さんは、同情されることを望んではいない。
もっとも伝えたかったことが、他にあるからこそおもしろおかしく話しをしてくれたのだ。



『未来のきみが待つ場所へ』に書かれていた名言。
それはきっと、もっとも宮本さんが伝えたかったことなのかもしれない。








「わかりたいから勉強する。勉強すればわかるようになる」

人間は生まれながらにして『学習欲』というものを持ち合わせている。
「わかりたい」「知りたい」そんな本能にしたがって勉強すれば、きっとみんな勉強が好きになるのではないだろうか…。






「大切なことは努力すること、もっと大切なことは目標を持つこと」

目標を持ち、努力をする、このシンプルな行動こそが、人生を変える大きな力を生み出すに違いない。






《今日の名言》No.1196
「自分の心はいま、なんと言っているのか、耳を澄ませて聞いてあげてください。
そこには夢への扉が待っています!」

【未来のきみが待つ場所へ/宮本延春(みやもと・まさはる)】

http://amzn.to/16SOeHr
糸島市図書館蔵書なし