5月4日(土)、第7クール(R後12日,CHOP後11日)。
【5/4のデータ】
体重73.00kg(前日比-0.35kg)
体温36.2℃
手指のしびれと指先の痛みを常に感じる。
日光に当たると頭痛の症状が出てくる。
腸の調子は、ほぼ安定。
朝食後にダイフェン1錠を服用。
吐き気は解消、味覚の変化も解消された。
【副作用】
★☆☆☆☆ 頭痛
★☆☆☆☆ 胸のむかつき
★★★☆☆ 指の痺れ
★★☆☆☆ 身体のだるさ
★★☆☆☆ 総合評価
★×1 少しつらい
★×2 つらい
★×3 かなりつらい
★×4 非常につらい
★×5 想像できる最大のつらさ
今さらですが、あの名画を初鑑賞!
『2001年宇宙の旅』1968年公開、アメリカ、141分
(監督)スタンリー・キューブリック
(脚本)スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク
(出演)キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド
「今さら見るのもどうなのかな~」という気持ちが強くて、
40数年間の人生で、一度も見たことがなかった映画『2001年宇宙の旅』。
町山智浩さんの著書『〈映画の見方〉がわかる本』の中でも、「難解な作品」として一番最初に取り上げられていました。
この町山本を読む進めていく中で、ふと、頭をよぎった思いがありました。
「この本の解説をすべて読んだ後で『2001年~』を観賞してしまったら、
この映画がどうして難解なのかを知らないまま一生が終わってしまうのではないか?」
そこで急きょ、『2001年~』の解説を読むのを途中でやめて、ネタバレのない状態で映画を見ることにしました。
【『2001年宇宙の旅』を鑑賞しての感想】
やはり歴史に残る名作と呼ばれる映画は、
人生の必須映画として見ておくべき!
理由その1
「名作映画は多くの人に影響を与えており、
その後に生まれた映画や本、数々の芸術作品の中には名作のオマージュが含まれている。
その基本となるオリジナルの映画自体を鑑賞していないということは、
そのオマージュに全く気づくことができないおそれがある」
名作映画のオマージュを発見することで、「ああ、この作品の作り手は、〇〇の映画を見て影響を受けているのか!」とか「〇〇監督のことを尊敬しているのだな」ということが分かるようになる。
(例)機動戦士ガンダムのオープニング映像で、地球のシルエットを光がつつんでいくあの映像表現は、『2001年宇宙の旅』の影響を受けているはず、ということが今さらながら分かった。
その他の感想…
「この映画は、出てくるセットや宇宙船からソファに至るまで、
小道具のひとつひとつの美術作品が美しい」
「40数年前に作られた(私が生まれる以前)作品だというのに、
宇宙空間での無重力の表現の仕方。
特に無重力下で重力を発生させる仕組み等、
科学的な検証がきちんと行った上で表現の演出がなされている」
「スタンリー・キューブリック監督は、すごい!
キューブリック監督は、この映画を歴史に残る作品にするため、
わざと『難解なつくり』にした。
その手法は、製作段階でもともと含まれていた解説やナレーションの要素を、
編集作業で、すべて削除するというもの。
結果、この映画は、鑑賞者たちの想像力をかき立て、
歴史的な名作という地位を得た」
映画のネタバレは『〈映画の見方〉がわかる本』を読めば分かります。
とにかく、まだ、この期に及んで『2001年宇宙の旅』を見てない人がいたら、今すぐ見るべきです(笑)。