レースシューズを考える② | BASE RUNNING PROJECT ランニング力復活への道

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コロナ禍でランニングもほぼ1年お休みしていたのでそろそろ復活していきたいと思います。

その②です!

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候補②
adizero JAPAN boost 2

コチラ、現在モーレツに練習用として愛用しております。
アディダスの中でtakumiシリーズの次にレーシーな位置付けのモデルなのですがboostフォーム(ソールの白発泡の部分)がソール全面に入っております。
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ちなみに前回のtakumiは着地面の前側だけ!(必要最低限)

ソールもかなり厚くてしなやか、走り心地はまるで絨毯の上かのようなフワフワクッションそれでも踏み込むとパーンと弾けて前に突き進む爆発力があります。
長距離走っても脚が疲れない、最後まで脚が残せる安心感が最大のメリットです。

反面、その分レースシューズとしてはかなり重いです(実測275g)
あと、どうしてもtakumiと比べると足入れたときにもパリっと吸い付く感じは無く走りもどことなくもっさりしています。
イーブンで緩やかに走るには良いけど、キレは無いです。

可もなく不可もなくというイメージ。
このシューズの凄いところは人気ぶりにあります。
世界のトップランナーはほぼ全員コレ履いてます。


ちなみに
マラソンの世界記録もJAPAN boost 2で出されました。

海外の選手は特にクッション性を求める選手が多いようで極薄ソールのレーシーなシューズを選びません。
ある選手の有名な話では「もっと踵のクッションを効かせて欲しい」という要望でこのシューズの前身JAPAN boost(adios boost)が生まれたらしいです。
しかしその選手のランニングフォームをスローでチェックしたところ踵は一切着地していなかったという話があります。笑



ということで、野口的にはもっさりシューズな印象ですが世界が認めたシューズ、JAPAN boost 2




ありといえばアリです。