拡張相肥大型心筋症、病歴30年以上です。
ペースメーカー埋込後ある程度心不全に悩まされる事が減りましたが2023年より症状が悪化しました。
心臓移植レシピエント登録済みなので、2024年に補助人工心臓(VAD)埋込予定です。
病気のことや日々の私生活も記事にしていこうと思います。
それでは予定通り手術の事から振り返っていきたいと思います。
1/10に足に設置されていたIABPが外され、歩行リハビリを始めていました。
11/24の入院からインフルエンザや慢性心不全による全身の浮腫みによってほぼベット生活。IBPAも設置して全く動けない期間がまる2ヶ月経過していました。
数日のリハビリでCCU内を少し歩ける用になりました。歩ける!歩けるぞ!今まで休んでた分いっぱい動いて手術までに筋肉を戻そうと思っていました。
手術まで1週間かな?2週間かな?
抗リン脂質抗体症候群の診断もあり、手術への準備も内科と外科でディスカッションが続いているようでした。
外科も他の患者も多いので1ヶ月先まで予定は埋まってるという話も聞きました。もしそんなに待つことになってもだいぶ体力、筋力が戻るからそれでもいいかと思ってました。
でもやっぱ気になるじゃないですか!
1/15の夕方16時頃の回診で先生達に『手術が混んでいるのは承知してますが、いつくらいまでには手術できそうですか?』とお伺いしました。
『私達(循環器内科)としても早くしたいと思ってます。来週いっぱいまで(1/26)にはやりたいと思ってますが外科の都合次第なんですよね。時々、予定していた手術ができなくなって当日いきなりすることも全くないとは言えませんけどね』とお答え頂きました。
そーかー2週間くらいではできるかもね。一応嫁にもそう伝えておきました。いきなり仕事休んで貰う都合が出てきますからね。
それから2時間後です。18時頃の事です。
CCUのほぼ個室の私の部屋の前に数人の先生が集まってるぞ。何か話してるぞ。聞こえねーなー
はーなんだろなー。まいっかーーーー。と思ってたら
先生達部屋に入ってきました。
『2児のパパさん、明後日17日に手術する事になりそうです。1件手術キャンセルでたのでそこに向けて動きます。いいですか?』
ほらきたーーーー
もう手術できることに喜んでいいのやら、とうとう来てしまったのかと心の中がよくわかりません。
早速嫁にも連絡しました。おいおい言ったそばからいきなり決まっちゃったよと。
ここからはバタバタです。
麻酔科が一度用意してた同意書が時間経過してるから、再説明とサイン入れ。手術に向けて輸血も始まりました。
輸血については直前に記事書いてます。
あとはドライブラインが身体から出る位置のマーキングなど。ほんといきなりすぎて正確に覚えてません。
そして迎えた当日。
全身麻酔なのでもちろん欠食でした。水分もある時間までしか飲めませんでした。いつだったっけ?
では次回へ続きます。
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