みなさん、はじめまして。2児のパパです。

拡張相肥大型心筋症罹患の40代前半のおじさんです。ブログを始めようと思ったキッカケは自分の記録として、また同じ病気にかかっている方の少しでも共感やヒントになればと思って始める事にしました。まずは病気の進行状況です。


中学生の時に健康診断で引っかかり大きな病院で検査してもらったところ肥大型心筋症という病名がつきました。この頃はまだ具体的な治療法もなくただ進行しないかを確認していくだけと教えられ毎月のように病院へ通っていました。

病気になったとはいえ実際に持久走なんかはまともに走る事が出来ていなかったのは事実でしたが、普段の生活には全く支障がなく『なんだこんなものなのか』と思っていました。

そして大人になって他の人よりちょっと運動がでいきないだけで人生進んでいくんだと思ってたのですが…


30代を前にした2008年の夏頃、全身の体の浮腫み、ちょっと動いただけでも息切れが酷くなりキツいなって思うようになってきました。

あー熱が出ない夏風邪でもひいたのかなと地元のクリニックに行ったんですが直ちに心臓が得意な大きな病院へ行きなさい!と言われれて県庁所在地にある大きな病院の救急外来に行きました。


もともとの病名を話して受診するとすぐにストレッチャーに乗せられ集中治療室(ICU)に運ばれました。あー入院なのか一週間くらいですか?と尋ねたところ『2から3ヶ月は考えてください』と言われてやっと重大さに気づきました。だってそれまで全然普通に生活できてたので。

ここから14年に渡る、そしてこれからも長く続く闘病生活がスタートします。