瀬戸市 水北町 水野川支流 樋ヶ沢川 石樋(の滝) 長さ60m幅15m落差8m
県道207号線の脇にありますが、看板等何もなく、忘れられた存在となっていますが、
花崗岩床を水流が長い年月をかけて、樋状に浸食して出来た奇観です。(2013.10.19撮影)
最上流から順番に見ていきます。
橋より上には堰堤らしき物があって、人工化されていました。ここから奇観が続きます
少し下流に降りて撮影。
ここがハイライトになります。
樋上の流れのアップです。
長い歳月をかけて、水が彫り込んだ樋です。
ここから、左岸沿いに緩い岩床を降りて行きます。
ナメ滝が続きます。右上には、大きな玉状の石が鎮座しています。
下から見ると今にも落っこちてきそうです。
更に下ります。
最下流に到着しました。
超広角レンズで撮影したため、三脚の足が入り込んでしまいました。
また、右岸側に珍しい方状節理も見ることができます。
瀬戸市の名勝に指定され、古くは「尾張名所図絵」においても紹介されています。