川辺町 上川辺 飛騨川支流 日後谷右岸支流 南天の滝 落差20m 
別名/天子の滝
 
下麻生の駅の案内図にも載っている滝だが、所在場所は判かりにくい。
下麻生の駅を起点に行くと比較的分かりやすい。(2000.07.20撮影)
地図の左下に滝の表示があります。
これが南天の滝(解像度があげられないのでわかりにくいですが)です。
 
駅前の道を高山方面に行く。すると、踏切が右側にあるが、渡らずに、直進方向へ・・・
このまま進むと駐車スペースがないので、この辺りの広い所で駐車し、線路沿いの道を行き、
道なりに左に曲がると、民家の裏に、ゲートがある。このゲートに日後谷の表記がある。
ゲートの脇から中へ進むと、ヘアピンカーブとなるが、林道をこのまま進む。
ゲートから約500m行くと、左側にお不動さんがある。(2009.04.04撮影)
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このお不動さんの前の支流を進むと3分で滝前に着く。
 
道は、踏み跡程度です。滑らない靴が必要です。(2008.11.03撮影)
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この滝は、水量が少ない時の方が、より綺麗です。
水量が少ない時は、水模様というか滝模様というか、水の流れが作る模様が綺麗です。
 
ちなみに、名前の由来は、この辺りに南天の自生地があったからです。
 
それから、大正時代、綱場で活気があったころには、一大観光地として、
賑わった時もあったそうで、当時は、滝前に小橋が掛っていた。
近くに料理旅館があったり、娯楽場があったらしいですが、今は全く、面影もなく、
ひっそり静かな場所に滝があります。
 
また、景行天皇の伝説から、別名「天子の滝」という。
 
2022.02.20に13年ぶりに再訪しました。
 
町上げて、再開発され、随分様変わりしました。
 
今回は、遠見山の頂上から南天の滝へ降りるルートで行きました。
 
 
臨時駐車場に駐車しました。
 
駐車場から見上げる遠見山です。
 
標識に従って進みます。
 
登山口にある煙突です。
 
JR高山本線を潜るトンネルです。
 
頭をぶつけないように気をつけて通過します。
 
沢沿いに進みます。
途中、取水施設から落ちる滝があります。
 
その後、九十九折が続きます。
 
 
 
そして、分岐点に到着。
 
見晴らし岩に行きます。
絶景です。
 
 
分岐まで戻り、城池方面へ
 
秋葉神社
 
城池
 
遠見山頂です。秋葉神社があります。
 
 
見晴らし岩の方が景観が良いです。
 
 
今回は少し寄り道して、
 
上流から下ります。(道はないので、一般的ではありません。)
 
 
 
滝へ降りる箇所には人工的に刻まれた階段がついています。
 
そして、滝前に到着しました。
遠見山の滝(仮) 落差7m
 
 
岩に囲まれたワイルドな滝です。
冬場なので、水量が少ないのはやむを得ないです。
 
満喫後、登り返して、登山道に復帰し、遠見岩の方へ戻ります。
 
そして、南天の滝方面に向かいます。
 
南天の滝の奥の林道に降り立ちました。
 
ここから林道を200m下ると入口に立派な看板が出来ておりました。
 
そして、大正時代にここに架かっていた橋が復元されていました。
 
そして、久々の滝前に到着しました。
 
女性的フォルムの滝です。
 
 
滝を満喫後、林道ゲートまで下ります。
 
国道脇を車の往来に気をつけながら、徒歩で臨時駐車場まで戻りました。
 
約半日の良い景観+良い滝を楽しめるルートでした。
(オプションの滝も良かった。)