川辺町 上川辺 飛騨川支流 日後谷右岸支流 南天の滝 落差20m
別名/天子の滝
下麻生の駅の案内図にも載っている滝だが、所在場所は判かりにくい。
地図の左下に滝の表示があります。
これが南天の滝(解像度があげられないのでわかりにくいですが)です。
駅前の道を高山方面に行く。すると、踏切が右側にあるが、渡らずに、直進方向へ・・・
このまま進むと駐車スペースがないので、この辺りの広い所で駐車し、線路沿いの道を行き、
道なりに左に曲がると、民家の裏に、ゲートがある。このゲートに日後谷の表記がある。
ゲートの脇から中へ進むと、ヘアピンカーブとなるが、林道をこのまま進む。
ゲートから約500m行くと、左側にお不動さんがある。(2009.04.04撮影)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/b6/f3/j/o0640048014455158373.jpg?caw=800)
このお不動さんの前の支流を進むと3分で滝前に着く。
道は、踏み跡程度です。滑らない靴が必要です。(2008.11.03撮影)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/9b/a2/j/o1139170814455158390.jpg?caw=800)
この滝は、水量が少ない時の方が、より綺麗です。
水量が少ない時は、水模様というか滝模様というか、水の流れが作る模様が綺麗です。
ちなみに、名前の由来は、この辺りに南天の自生地があったからです。
それから、大正時代、綱場で活気があったころには、一大観光地として、
賑わった時もあったそうで、当時は、滝前に小橋が掛っていた。
近くに料理旅館があったり、娯楽場があったらしいですが、今は全く、面影もなく、
ひっそり静かな場所に滝があります。
また、景行天皇の伝説から、別名「天子の滝」という。
2022.02.20に13年ぶりに再訪しました。
町上げて、再開発され、随分様変わりしました。
今回は、遠見山の頂上から南天の滝へ降りるルートで行きました。
臨時駐車場に駐車しました。
駐車場から見上げる遠見山です。
標識に従って進みます。
登山口にある煙突です。
JR高山本線を潜るトンネルです。
頭をぶつけないように気をつけて通過します。
沢沿いに進みます。
途中、取水施設から落ちる滝があります。
その後、九十九折が続きます。
そして、分岐点に到着。
見晴らし岩に行きます。
絶景です。
分岐まで戻り、城池方面へ
秋葉神社
城池
遠見山頂です。秋葉神社があります。
見晴らし岩の方が景観が良いです。
今回は少し寄り道して、
上流から下ります。(道はないので、一般的ではありません。)
滝へ降りる箇所には人工的に刻まれた階段がついています。
そして、滝前に到着しました。
遠見山の滝(仮) 落差7m
岩に囲まれたワイルドな滝です。
冬場なので、水量が少ないのはやむを得ないです。
満喫後、登り返して、登山道に復帰し、遠見岩の方へ戻ります。
そして、南天の滝方面に向かいます。
南天の滝の奥の林道に降り立ちました。
ここから林道を200m下ると入口に立派な看板が出来ておりました。
そして、大正時代にここに架かっていた橋が復元されていました。
そして、久々の滝前に到着しました。
女性的フォルムの滝です。
滝を満喫後、林道ゲートまで下ります。
国道脇を車の往来に気をつけながら、徒歩で臨時駐車場まで戻りました。
約半日の良い景観+良い滝を楽しめるルートでした。
(オプションの滝も良かった。)