悪い夢を見て

目を覚ました……








貴方と別れる夢。


今も、

別れているようなものだけど




夢では完全に

離ればなれになる夢


私が考える恐怖全て…











嗚呼、

最近泣いてばかりじゃないのか



帰って来ては…

弱い心が押し潰されそう。












けど、

智央が好きな事を


やめる事なんて

私には出来はしない。



それこそ、

辛くて悲しくて…



私は彼から

想いを止められない。



彼以上に

好きになれる人など


いない。






彼が私の

運命の人だと信じているから



何より、

私の人生には

彼でなくては意味がないの







「なゆさんみたいな優しい人だったら素敵な彼氏いるんでしょうね」


笑って言った彼の言葉に

私の胸はちくりと傷んだ。












私の素敵な彼は…

貴方なんだよ。


心の中で囁いて




私は

苦笑する事しか出来なかった


一生懸命笑ったつもりでも、

きっと

苦笑いだろう。



今日も大学帰りに

彼に会いに行きました。




相変わらず、

他人行儀な彼。


笑顔がぎこちない……








けれど、

今日は高校時代の

昔話をしてみた。




それから、私と

出会ったんだよ…と





けれど、

付き合っているとは

言わなかった。



それから

仲良くさせてもらってる

と伝えた。


彼はそうなんだ、と

目覚めてから

初めて笑ってくれた。





正直にいうと


怖かったのだ…





付き合っているのだと…

伝えて、



嫌な顔をされるのが

どうしようもなく


怖かった…












だから、

まだいい…



彼が退院してからでも、

遅くはない筈…





今日は、取り敢えずは

笑顔が見れて良かった。













そして、何より



「明日も来てくれますか?」

彼の言葉に

私は笑顔が増していた