真夏の雪と地下鉄切符がタダになる機械 | ローマの松の木の下で・・・

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ローマ、テルミニ駅近く、ローマ大聖堂の一つである、

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

 

8月5日の夜、そこに雪が降る

 

 

と聞き、見に行ってきた。

 

 

 

356年の夏、法王リベリウスが

 

「数日のうちに、雪が降る地に聖堂を建てよ」

 

というマリア様のお告げを夢に聞き、

 

真夏の雪の奇跡のあった場所に建てたのがこの大聖堂。

 

 

で、

 

毎年8月5日に人工雪がまかれる。

 

 

 

 

ライトアップされた大聖堂

 

 

 

 

 

夜11時頃着くと、アベマリアの音楽をバックに

大聖堂の前に設置された機械から白い泡が散布されていた。

 

 

でもしばらくしたら、まくのをやめてしまった。

 

夫がそこにいた係員に聞いたところ、

夜中の12時頃、クライマックスの雪がガンガン撒かれる

と言われたので、

そこに1時間ぼーっと立って待っててもしょうがないので、

お散歩してから戻ることにした。

 

 

そしてモンテ地区まで歩いて行って戻ってきたら、(11時45分頃)

係員は機械をしまい始め、

お客さんはみんな帰路についているのが見えた。

 

 

ってことは

11時半頃にクライマックスがあったのか?

 

イタリアでは、係員に聞いてもいい加減な答えしか返ってこないことが多い。

 

あとネットでも12時までって書いてあったのでは?

 

 

以前は石鹸泡ではなく、

白いばらの花びらが撒かれていたそうだ。

 

夫が以前見に行った時は、

細かいプラスチック破片のような物が降ってきたらしい。

 

 

 

 

 

 

サンタ・マリア・マッジョーレに行く途中、

地下鉄サン・ジョヴァンニ駅で寄り道した。

 

博物館のようなサン・ジョヴァンニ駅

 

 

 

 

なぜかというと、

そこには 地下鉄切符をタダでゲットする機械 があるから。

 

 

 

 

 

 

ペットボトルを集めると、

1本が5セントに換算され、

機械に30本入れると、

1,5  ユーロの地下鉄切符をゲットすることができる。

 

 

 

 

 

まず、MY CICEROというアップをダウンロードし、

画面をここにかざす。

 

 

 

 

 

 

ペットボトル投入。

 

大きさは問われない。

 

 

 

 

 

 

横のスクリーンには、

どのくらいのお金が貯まったかが表示される。

 

 

お金が貯まり、

地下鉄の改札を通る時、スマホの画面をかざしながら通る。

 

 

 

 

このことを知った夫はハマってしまい、

うちにあるペットボトルだけではなかなか貯まらないので、

会社に捨ててあるペットボトルをもらってきたりして、

切符獲得に情熱を燃やしているのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

ローマ歴史地区、遺跡の夜のライトアップ