休み明けと、とても好評だったキッシュ | ローマの松の木の下で・・・

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イタリアのクリスマス、お正月休みが、

エピファニアの休日をもって終了した。

 

休み明けの今日は、

クリスマスのお飾りをしまう日で、

この日を境に、街中のイルミネーションも取り払われてしまうので、

ちょっと寂しい、センチメンタルな気分になる。

 

 

エピファニアでは、

新生児イエスを3人の王様が

訪問する日。

 

 

教会のプレセーピオには

この3人の王様の人形が陳列されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫は2日から出勤してたけど、

子供達の学校は今日からで、

再びお弁当作り生活が始まる。

 

休みと言っても子供達は休み明けに試験があるので、

お正月にちょっと休んだ以外は

家に閉じこもって試験勉強に明け暮れてた。

 

バーゲンが始まって、

娘のムームーもバイト先から召集がかかったが、

試験が迫っているので、

泣く泣くお断りした。

 

 

 

 

バーゲンの初日、

デパート、コインのレジの前に長蛇の列ができてた。

 

 

私は並びたくないので、別の店で息子Sにシャツ2枚、

あと親戚へのプレゼント用にセーターを購入した。

 

 

 

 

ムームーは1年前から1〜2週間に1回ぐらいの割合で、

ザラで洋服たたみのバイトをしているのだが、

 

この間

買ったスカート、洗ったらダマができたので、

新しいのと取り替えてくれと主張する

変なお客が来たそうだ。

 

 

お客が着ている問題のスカートを見てみると、

ほとんどわからないほどのダマだし、

ザラはリーズナブルなので、

完璧を求めてもね〜

そしてもう何回も着て洗濯したのを

新品と交換するのもなんだかねぇ

と思ってたら、

案の定、責任者は交換OKしなかったそうだ。

 

 

 

 

 

ムームーもなんと、

その問題のスカートと同じのを持っている。

 

 

 

 

この間、お正月に友達MAちゃんの家で

夕飯持ち寄りパーティがあるからなんか作って、

とムームーに言われた。

 

MAちゃんは今パリで勉強中、

お友達も皆ローマのフランス学校リセを出てるので、

フランスのキッシュが簡単にできるし、いいのではないかと思い、

作ってもたせた。

 

 

その後ムームーから

他の子達が切り売りのピザを大量に買ってきた

と言うメッセージを受け取った。

 

 

もしキッシュを食べないんだったら、

残るとMAちゃんだけで食べきれないから、

持って帰ってきてと連絡すると、

 

結局キッシュはみんなで食べたので、

全て無くなってしまったとのことだった。

 

そして買ってきたピザはイマイチで、残ったとのことだった。

 

 

そしてMAちゃんから

キッシュ、とても美味しかったので、

レシピを教えてくれと頼まれた。

 

 

 

 

 

 

これはアンティチョークのキッシュ。

 

 

 

 

 

ブイトーニのパイ生地で作る。

 

 

 

 

 

持ってかせたのは、ブロッコリーと人参のキッシュ。

(ムームーによると、アンティチョークのより美味しかったとのこと)

 

 

野菜を茹でてから、

とろけるチーズ、ハムを細かく切り、

撹拌した卵と混ぜたものを、

型に敷いたパイ生地の上に流して

天火で焼くだけである。

 

とっても簡単なのである。