アンディウォーホール展 | ローマの松の木の下で・・・

ローマの松の木の下で・・・

好きなこと、気になることを気ままに書いていきたいです!

用があってチェントロ(中心地)に行ったついでに、

ヴェネツィア広場のV.エマヌエル記念堂裏でやっている、アンディウォーホール展に寄って来た。

 

 

 

 
 
 
 
 
彼はペンシルバニア、ピッツブルクの貧しいチェコ移民の家庭に生まれ、
 
幼少のとき、母親から食べさせられたキャンベルスープや、
 
マリリンモンローをデザインしたポップアートで、一躍有名になった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼のシルクスクリーン作品は、ファブリックと呼ばれるアトリエで大量生産され、
 
1点物に価値がある、アートの概念を覆した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これはリズテイラー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それまで敵対関係にあった中国とアメリカ。
 
1972年のニクソン大統領の訪中訪問はその当時、劇的なイベントであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミック・ジャガー !!
 
 
 
ロックバンドのプロモーションや映画製作など、
 
アンディの活動は多岐に渡った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マイケルジャクソンのサイン入りギターも展示されていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
イタリアを訪問したときにインスピレーションを受けて作った作品、ヴェスヴィオ山!
 
すごくダイナミックだ。
 
 
 
 
アルマーニやヴァレンティノなど、
多くのファッションデザイナーのポートレートをポラロイドで撮って作った作品もあった。
 
 
 
 
 
40歳の時、フェミニストの知り合いの女性に狙撃され重傷を負い、
一命をとりとめたこともあった。
 
 
 
彼は自身について聞かれた際、
 
「 僕を知りたければ作品の表面だけ見て下さい。裏側には何もありません 」
 
と語っていたそうだが、
 
 
アンディーは、消費社会アメリカの、象徴と言える、
 
アーティスト兼ビジネスマンであった。
 
 
 
 
 
1987年、胆嚢手術を受けたあと容態が悪化して死去、58歳だった。
 
生涯独身であった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
展示会場の前に広がる夜景