Eちゃんの初聖体式 | ローマの松の木の下で・・・

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昨日、10歳になる夫の姪っ子Eが初聖体式に預かった。

 

カトリック信者は幼児洗礼を受けたあと、

8〜9歳ごろ、教会のカテキズモに週1回、2年間通い、

最後に初聖体式を受ける。

 

その時ご聖体と言う、

司祭が配るパン(白くて丸い食べ物)をミサの最後に食べるのだが、

初聖体式を受けてから初めて、

ミサ中にこのパンを食べる儀式に預かることができるのである。

 

最後の晩餐でイエスがパンを取り、

感謝の祈りを唱えてそれを裂き、

弟子たちに与えて

 

「これはあなた方のために与える私の体である。

 私の記念としてこのように行いなさい」

 

と言われてから、

ミサ中このような儀式を行うようになった。

 

パンはイエス様の体なので、

それを頂かるようになると、

1週間元気が出るサプリを服用するのと同じ効能があると、

カトリック信者は信じているのである。

 

 

 

 

 

ミサは11時半から始まったのだが、

我が家から遠かったのと、途中道に迷ったため30分遅れてしまった。

 

でも20分前に到着して義母の席を確保するはずだった義兄も教会が小さかったため席を取れず、

ミサ中教会の中庭で座って待っていたので、

結局おんなじだった。

 

私は後半からだったが、

1時間慣れないハイヒールで立ちっぱなしでいて足がジンジン痺れてしまったので、

最初から来なくて良かったと思う。

 

 

 

初聖体を受ける子供達は皆お揃いの白いチュニックを着用する。

 

 

 

 

ミサの後、Eちゃんと弟のサム君と一緒に記念撮影をした。

 

 

 

 

 

その後、魚料理のレストランへ直行、1時半から4時まで、食べ続けた。

 

 

前菜はモッツァレラチーズとブッラータチーズ。

カルチョッフィとズッキーニの花の天ぷら。

烏貝にパン粉をつけて焼いたものなど。

 

2週類のパスタと魚のフリット。

 

 

エビとイカのフリットはすぐなくなり、小魚だけが残った。

 

 

 

 

最後はケーキとエスプレッソで〆た。

 

このケーキ、上段は飾りで、食べれるところは下段のみ。

 

 

 

 

最後にコンフェッティ(ドラジェ)という

アーモンド菓子が配られた。

 

昔はほとんど白色だけだったが、

今ではいろんな色、いろんな味のが出回ってる。

 

コンフェッティの外側は硬いお砂糖だが、

中にはアーモンドとフルーツフレーバーのホワイトチョコが入っていた。

 

 

 

 

 

 

Eちゃんはプレゼントをみんなの前で開封したのだが、

洋服、アクセサリー、アマゾンのギフト券、写真たてなどであった。

 

夫と義兄、義母は現金をプレゼントした。

 

そのお金でEちゃんはスマホを1ヶ月前に受け取った。

 

それで息子Sと娘ムームーにメッセージをしょっちゅう送ってくるようになった。

 

 

初聖体式の前日、ムームーにこんなメッセージが送られてきた。

 

明日いよいよ初聖体。

 

ストレスが溜まって、緊張してとっても心配!

 

ムームーがなんて返信したらわからないというので、

Sが代わりにこう書いた。

 

Eちゃん、落ち着いて!

明日はとても喜ばしい素晴らしい日なんだから、

怖がらなくっていいよ!