お正月には皮から作る餃子を作る。
それを1年に1回しか作らない。
なぜかというと、それを作るには夫の協力が必要だ。
皮をこねたりのしたりするのは力がいるので、
男の手助けが必要だ。
普段は冷凍餃子で済ます。
去年の元旦に手作り餃子をブログにアップした際、
コメントを頂いた方に、
VITTORIO EMANUELE の中国人のお店で
味の素の冷凍餃子が売ってる事を教えて頂いた。
これはどうもフランスの味の素で製造しているらしい。
肉はチキンと書いてあるが、本家本元の方はブタの味がする。
日本で食べる素晴らしい、
味の素の冷凍餃子と味がちょっと異なるけど、
ローマのチャイニーズ・レストランで出てくる餃子より
ずっとましである。
(彼らも冷凍物を使う)
買い置きしてた餃子がなくなったので、
夫に途中下車して、会社の帰りに買ってきてと頼んだのだが、
めんどくさいのか、彼は近所の中国人の店に行ってきた。
商品の写真を見せると、オーナーが出してきたのがこれ。
GHOZA Chicken & Vegetable ギョーザ
の表示が全く同じだけど、
よく見ると、右上に味の素ではなく、CUCINASIA と書かれてある。
夫はすっかり写メで見た、味の素の冷凍餃子だと
勘違いしてしまい、これを買ってきてしまったのであった。
値段とパッケージはほぼ同じだけど、
な~んちゃって味の素の方は、本物より味が劣っていた。
我が家では、買い物は夫の役目。
週1回魚屋に行って、1週間分の魚をまとめ買いする。
この間の土曜日に大きな鯛を買ってしまったので、
普段の倍ほど散財してしまったと落ち込んで帰ってきた。
鯛の他に、サーモン、あさり、白身魚、えびも買ったし、
1週間前は買いにいかず、ストックを使い果たしてしまったので、
当然だよと慰めた。
鯛の頭と中骨を野菜と一緒に1時間以上煮込んだスープ
皮を下にして焼いてから蒸し焼きにした大鯛。
でもこんなにおいしいの食べれたから文句いえないよね・・・・
とスープと魚料理を食べた夫はつぶやいた。
私は今年初のお魚は鯛を食べれて、めで鯛かったな・・・と思った。
ストック用に冷凍した白身魚の頭だが、
なっなに? 口から出ている物は!
舌みたいに見えるけど、内臓の一部が口から飛び出したのか?
皆目わからなかった。