くぐれない鳥居といえば息栖神社(前編)
チーバくんの頭頂部あたり、茨城県神栖市息栖の息栖神社(いきすじんじゃ)にやって参りました。
左奥の霞ヶ浦から常陸利根川を泳いできたとして、この水門を抜けたところが息栖船溜まり。
その船溜まりの向こうに見えるのが息栖神社の一の鳥居。
なんでも、くぐれない鳥居だそうで、、、
くぐると、どぼん。誰も通らないので、砂地に鳥居のマークが残ってます。
一の鳥居の脇には忍潮井(おしおい)の中に建てられた鳥居。右側が男瓶(おがめ)。
中には清水(淡水)が湧き出していて魚たちが泳いでいます。
こちらが女瓶(めがめ)。もともとは周囲が海水に覆われていた場所で見つかった水脈。両瓶とも1000年以上淡水が湧き続けていて、日本三霊水のひとつです。
一の鳥居から150mくらい東に進むと二の鳥居です。左右にある駐車場から往復300m歩いても忍潮井は一見の価値ありです。
境内に入るとすぐ左手に稲荷神社が控えています。
なんともおしゃれな装いの狐が鎮座します。
稲荷というと小さな祠を思い浮かべますが、ここは拝殿の奥に本殿がある造りです。
お狐さまに挨拶が済んだら、参道を進みましょう。
息栖神社の拝殿が見えてきました。節分祭のときに左の台から豆まきしたようです。
次は、本殿や拝殿、御神木などの話。
追記: 今回のドライブ旅行の総集編を公開しました。