栃木の巴波川(うずまがわ)で遊覧船 | 本を持って南の島へ

栃木の巴波川(うずまがわ)で遊覧船

神明宮のオウムに「ギャー」と見送られ、やって来たのは1151匹のこいのぼり(*1)が彩る巴波川(うずまがわ)。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

巴波川は栃木市河原田町から渡良瀬遊水地までの全長28.5Km。そこに泳ぐのは10万匹の鯉。幸来橋の欄干まであふれてました。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

遊覧船の船着き場に到着。水深が浅いので平底船。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

待合処で乗船券を買ったら、船旅の友菅笠を貸ります。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

では、いよいよ乗船。竿だけで進む舟に乗るのは初めて(*2)。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

船頭さんの案内や唄を聞きながら、1000匹のこいのぼりを川面から愛でるという贅沢な遊覧です。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

川底は浅く、せいぜい膝までの深さ。鯉の欄干の幸来橋でUターン。

草津温泉栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

5月初旬、この時期水が濁っているのは上流で田植えをしているため。

 

 

船頭さんの歌に拍手すると、橋の上からも拍手が聞こえてきます。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

こいのぼりに頭突きをしながら進み、この先の二股で再度Uターン。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

最後の一曲、栃木河岸船頭唄は一緒に「ハーアー ヨイサー コラショ」と合いの手を入れて盛り上げます(*3)。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

25分の楽しい船旅を終えると、次の舟が出発。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

江戸後期から木材回漕問屋を営んできた豪商、塚田家の黒塀と白壁土蔵。後で見学しますが、120mも続く豪邸です。

栃木 巴波川 蔵の街 遊覧船

 

 

この後、塚田歴史伝説館で3つのロボットショーを見学します。

 

 

(*1) 「いいこい」にかけて1151匹。クラファンで4151匹まで増やすって話なら乗ります。

 

(*2) 佐原のこたつ舟も一部竿を使ってたけど、真っ直ぐ進むときは船外機でした。

 

(*3) 乗船券の裏面が歌詞カードになってます。