ユニクロスケルトン ~電子タグ(RFID)を透かしてみる~ | 本を持って南の島へ

ユニクロスケルトン ~電子タグ(RFID)を透かしてみる~

先日、ユニクロで衣類をかごに放り込みレジに向かったら、セルフレジになってました。セルフは始めての体験でしたが、台にカゴをポンと置くだけで総額が出て精算という簡単操作でした。(本当は店員のご指導通り操作してたんですが)

 

これが噂の電子タグ。靴下に貼ってあったラベルをレントゲンで撮ってみました。(うちのレントゲンはカラーなんです)

 

 

パターンは上下対象なので、ダイポールアンテナのようです。パターンを変えて複数の周波数を使っている気がします。タグによってピッ、ペッ、ホッなんていう感じで応答するんでしょうか。セルフレジでの精算だけでなくゲートでの未精算品の検出もできるそうです。

 

 

スーパーでもこれを導入すれば、レジ前の混雑を一気に解消できる可能性がありますが、現状一枚5円から10円のコストではキュウリやガリガリ君に貼るには高すぎます。ところが最近「東レが価格5分の1のRFIDタグを製造(WWD日経)」というニュースが流れてたので、一気に普及すればいつかはモヤシに貼るのも夢ではないかもしれません。

 

そればかりか、様々な商品が詰め込まれた箱でも開梱することなく中身がわかるので、在庫管理がぐっと楽になります。今後労働者人口が減るにつれ急速に普及していくんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

Blog Home