40ちかい人を取り上げる必要性が何もないですが、コミケでルール違反をしているという話があります。
浅野真澄と言えば、声優以外でも作家として活動をしており、最近だと「それが声優」という書籍の原作をしています。
しかし、問題はこの「それが声優」がルール違反をしている可能性が高いだろうという指摘が最近あるそうです。
コミケは基本的に個人ブースの場合は商用作品を持ち込まないとされていますが、「それが声優」も初期はコミケで販売する同人作品でした。
しかし、ここ一年くらいは、コミケの同人だったのをアニメやら漫画やらで商用流通させており、純粋に同人作品とは言えなくなってきているようです。商用しか知らない人の方が多いのでは無いでしょうか。
アニメや漫画好きの人からすれば、「これは同人、これは商用」というのは見分けられますが、素人からすれば、同じ漫画タイトルで有り、どっちが商用でどっちが同人なんて見分ける事なんて無理です。本のサイズが違うと言われても、そんなの誤魔化されたら一発で分からないので、紛らわしいにも程があります。
因みに、コミケには有名漫画家や絵師も参加していますが、基本はオリジナル作品が多かったと思います。商用は漫画はなしで、絵師も自分がやっていたのを出すのはそんなに多く無かったと思います。あって、企業ブースで出しているとかだと思います。
恐らく、上の話をコミケ主催者に言えば、間違いなく浅野のサークルは別作品にせざるを得なくなると思います。タイトルだけ変えたでも済まないでしょう。
浅野からすれば、水をかけるなかも知れませんが、コミケに長く携わっている人達からすると、ルールを乱して、コミケの存続がかかる事をするな…という感じかも知れません。
難しい問題である事には変わらないと思います。